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ダージリン紅茶とは....
インド北東部西ベンガル州北部のダージリン地方で生産される紅茶の総称である。時に「紅茶のシャンパン」とも呼ばれ、セイロンのウバ、中国のキーマンと並び世界の三大紅茶と称される。
出典: ja.wikipedia.org
めちゃくちゃ紅茶好き!でない方でも「ダージリン」という紅茶の名前は見聞きしたことがあるでしょう。この紅茶は、特に香りが大事にされる種類であり、何もいれずにそのまま味わうのが一番いいようです。
ファーストフラッシュの特徴
ファーストフラッシュとは「春摘み紅茶」のことです。紅茶でありつつも若葉のような緑色を残すこの紅茶は、特にさわやかな味わいなんだとか。
今年2015年のファーストフラッシュは、大変いい出来で、ダージリン地方の雨が少なく、ゆっくりと茶葉が育ったために、うまみが凝縮された素晴らしい味になっているそうです。
紅茶とは思えないほどのみずみずしさと緑茶にも似た渋みを持つため、日本人の味覚にもあうとされています。
対するセカンドフラッシュの特徴は?
北インド周辺では5~6月に乾季を迎えると、茶葉の生育にとって恵まれた気候条件となり、味・香りともに最高のクオリティとなります。セカンドフラッシュは製茶に最適なシーズンであるがゆえに、その産地本来の特長が最も良くあらわれます。
出典: www.t-break.com
茶葉の色を見るだけでもファーストフラッシュの茶葉とは一目瞭然ですね。ダージリンのセカンドフラッシュは、マスカットのような香りと言われ、その味は「紅茶のシャンパン」とも賞されるそうです。すっきりと飲みやすいんですって。
それぞれの良さを持つ春摘み茶と夏摘み茶
是非一度、ファーストフラッシュ、セカンドフラッシュのダージリンを飲み比べて、どちらが自分の好みかというのも見極めてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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