ライター : チョビ子

知る人ぞ知る別腹メニュー「ハルミチーズ」

ハルミチーズってなんだ?

キプロス料理の一種で、ヤギ乳と羊乳の混合物から作られるセミハードタイプの非熟成塩漬けチーズである。原料に牛乳が用いられることもある。融点が高く、フライやグリルに適している。ハルーミの製造にはレンネットが用いられ、酸や酸産生細菌は用いられない。
ハルーミは、キプロス、ギリシア、レバント等で人気がある。最近では、イギリスでも非常に人気がある

出典: ja.wikipedia.org

ハルミ(またはハルーミ)チーズに歴史は古く、東ローマ帝国時代(395年〜1111年)の間に作られたそうで、モッツァレラチーズのような層構造をもちのだそで、噛むと「キュ、キュ」というその不思議な食感から、日本でも人気が出始めています。

焼いても溶けない

ハルミチーズの一番の不思議は何と言っても「溶けない」こと。他のチーズと異なり鉄板に乗せても画像のように焼き色はつくものの、溶け出してきません。そのため、外側をカリカリになるまで焼くことが出来ます。

ハルミチーズのおススメレシピ

ハルミチーズと隠元のトマトドレッシング

湯向きしてざく切りにしたトマトをオレガノ、オリーブオイル、ワインビネガー、みじん切りしたタマネギ、塩コショウと混ぜておきます。 フライパンにオリーブオイルをひいてインゲンを炒めたあと蒸し焼きにし、次にハルミチーズを油を引いたフライパンでこんがり焼きます。 最後にインゲンを並べて、その上にハルミチーズ、トマトドレッシングをかけ、バジルの葉を散らせば完成。

ハルミチーズのリンゴパイ風巻き

リンゴの皮をむいて八等分にカットし、リンゴ、砂糖、レモン汁を入れた器を電子レンジで3分加熱します。 ハルミチーズをリンゴと同じ大きさに切り、焦げ目がつくまでフライパンで焼きます。 リンゴとチーズを春巻きの皮で包み、油で揚げれば完成です。

ハルミチーズのサラダ

サニーレタス、ベビーリーフ、チェリートマト、は食べやすい大きさに切り、スナップ豌豆はお湯で茹でておく。 ハルミチーズをオリーブオイルを挽いたフライパンでさっと焼く。 オリーブオイル、バルサミコ酢、レモン汁、塩コショウ、マスタードでドレッシングを作り、器に盛りつけてドレッシングをかければ完成。
いかがでしたか?焼いてもとけないハルミチーズ、気になった方は早速試してみてくださいね。
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