ライター : とも

子育てフードライター

フラッペとは?

「フラッペ」とは、氷を使った飲み物やスイーツ、お酒の総称です。定義はありませんが、日本ではかき氷にアイスクリームやフルーツなどをトッピングしたものや、フローズンドリンクをフラッペと呼ぶことが多いです。

フラッペの由来

フラッペは、フランス語で「冷えた」を意味する「frappe」から名付けられました。もともとは、砕いたり削ったりした氷にリキュールや果汁、シロップなどを加えた飲み物をフラッペと呼んでいました。食後の一杯として楽しむことが多かったようです。現在では、前述のとおり氷を使ったもの全般がフラッペと呼ばれています。

バレエ用語のひとつでもある

フラッペは、バレエ用語のひとつでもあります。正式には「battement frappe(バットマン・フラッペ)」と呼ばれるバーレッスンのひとつ。軸足の足首にもう片方の足を置き、前・横・うしろ方向に向けて、床を打ち付けるようにして伸ばす動きを指します。

フラッペとほかのスイーツは何が違う?

スムージーとの違い

フラッペとスムージーの違いは材料です。フラッペは氷で作るのに対し、スムージーは冷凍野菜やフルーツで作ります。また、作り方にも違いがありますよ。フラッペは氷にシロップやリキュールをかけますが、スムージーはミルクやアイスクリームなどと一緒にミキサーかける点が違います。

かき氷との違い

フラッペは氷を使ったスイーツを指すため、かき氷もフラッペのひとつとされています。また、お酒をかけるのがフラッペ、シロップをかけたりフルーツをトッピングしたりするのがかき氷という説も。ただ、シロップをかけるフラッペや、お酒をかけるかき氷もあるため、明確な違いはないようです。
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