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容器ごと食べられる!もなかに入った桔梗信玄餅が新登場
2021年12月24日(金)、山梨の銘菓「桔梗信玄餅」に画期的な新商品「桔梗信玄餅 極」が登場!なんと容器として最中(もなか)を使用し、容器も中身もまるごと食べられる今までにない斬新な商品なんです。
桔梗信玄餅に付いてくる黒蜜との相性抜群な材料ですが、商品化までには多くの年月を費やしたのだとか……。さっそく、桔梗屋さんに研究開発の背景を教えていただきました。
桔梗信玄餅に付いてくる黒蜜との相性抜群な材料ですが、商品化までには多くの年月を費やしたのだとか……。さっそく、桔梗屋さんに研究開発の背景を教えていただきました。
店舗限定で買える「桔梗信玄餅 極」
「桔梗信玄餅 極」は、形はそのままに従来のプラスチック製容器を、最中(もなか)に変更したものです。オンラインでの販売はなく、甲府市をはじめ山梨県内の直営5店舗での限定販売でしたが、SNSで反響を呼び、すぐに全国に拡散!
「大革命すぎる……!」「こういう商品を待ってた、残すところなく食べられる」「発想がすごい、相性も良さそう」と賞賛する声がたくさん見られました。
「大革命すぎる……!」「こういう商品を待ってた、残すところなく食べられる」「発想がすごい、相性も良さそう」と賞賛する声がたくさん見られました。
研究月日はなんと約50年。きっかけはファンレターだった
担当者によると、本商品を作るきっかけとなったのは、昭和43年に当時の社長の元に届いたファンレターだったそう。
桔梗信玄餅が開発された当初、桔梗信玄餅自体が斬新なアイデアだったため、当時の社長(現 相談役)の元には毎日たくさんのファンレターが寄せられたそうです。そのなかに「容器も食べられるようにしてほしい」という意見があり、それをきっかけに約50年模索。
それから模索したアイデアを現在の社長(中丸 純氏)が継承し、生産する技術を確立し、商品化までに至ったそうです。
桔梗信玄餅が開発された当初、桔梗信玄餅自体が斬新なアイデアだったため、当時の社長(現 相談役)の元には毎日たくさんのファンレターが寄せられたそうです。そのなかに「容器も食べられるようにしてほしい」という意見があり、それをきっかけに約50年模索。
それから模索したアイデアを現在の社長(中丸 純氏)が継承し、生産する技術を確立し、商品化までに至ったそうです。
苦労したのは販売価格や相性、強度
“食べられる容器” を決定するまでに、さまざまな食品を試作。そのなかから、お餅やきな粉、黒蜜と相性の良いもなかを使用すると決めたそうです。
しかし、そこからも、もなかの強度を高めることや作業性、販売価格の問題に直面。商品の実現までは多くの時間を要したのだとか。
多くの苦労を乗り越えた担当者の方は「お客様の反応を楽しみにしておりましたが、発売当日には朝早くから買ってくれるお客様もいました。想像以上に反響をいただき、大変嬉しく思っております」と、容器まで食べることができる今までにないお菓子を楽しんでほしい、という想いを語ってくれました。
しかし、そこからも、もなかの強度を高めることや作業性、販売価格の問題に直面。商品の実現までは多くの時間を要したのだとか。
多くの苦労を乗り越えた担当者の方は「お客様の反応を楽しみにしておりましたが、発売当日には朝早くから買ってくれるお客様もいました。想像以上に反響をいただき、大変嬉しく思っております」と、容器まで食べることができる今までにないお菓子を楽しんでほしい、という想いを語ってくれました。
購入方法は?オンラインストアでは買えない
現在オンラインストアでの販売はなく、山梨県内の直営5店舗での限定販売のみ。しかし、店舗でも売り切れが続いているそうなので、山梨県内に住んでいる方でも入手困難な状況かもしれません……。
一度は食べてみたい、進化した桔梗信玄餅
容器がプラスチックから食べられる材質に変わるなんて、とても画期的ですよね。もなかは黒蜜ともお餅とも相性が良いので、満足感もアップしていそうです。
話題になっていることもあり現在は品薄のようですが、いつか全国展開され、手にとれることを祈りましょう……!
話題になっていることもあり現在は品薄のようですが、いつか全国展開され、手にとれることを祈りましょう……!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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