ライター : 塚本 晴香

管理栄養士 / webライター

エビの栄養と効果効能

Photo by 前田未希

栄養と効果効能

  1. たんぱく質
  2. カルシウム
  3. 亜鉛
  4. ビタミンE
  5. アスタキサンチン
  6. タウリン

たんぱく質

エビに含まれるたんぱく質は、100gあたり18.4gです。

たんぱく質は、筋肉や皮膚の材料になるほか、体の機能を調節するホルモンや抗体の成分などで存在しています。そして、たんぱく質は炭水化物・脂質と同じく、生命維持に重要な三大エネルギー産生栄養素で、毎食必ず摂りたい栄養素のひとつ。たんぱく質の不足状態が続くと、体力や免疫力の低下につながるおそれがありますよ。(※1,2)

カルシウム

エビに含まれるカルシウムは、100gあたり67mgです。

カルシウムはおもに骨や歯の構成成分となります。また、神経興奮の抑制や、筋肉の収縮などにもかかわっています。小腸での吸収率はあまり高くありませんが、ビタミンDやクエン酸により吸収が促進されますよ。(※1,3)

亜鉛

エビに含まれる亜鉛は、100gあたり1.4mgです。

ミネラルである亜鉛は、体内で作れないため食事から摂る必要があります。亜鉛の代表的なはたらきは、味覚の維持や免疫力を高めること。食事がおいしいと感じられるのは、実は亜鉛のおかげなんですよ。不足すると、味を感じにくくなったり、免疫機能が下がったりするおそれがあります。

また、亜鉛は加工食品に多く含まれる食品添加物や、植物性食品に豊富なフィチン酸や食物繊維などに吸収を妨げられるため、気をつけて下さいね。(※1,4,5)

ビタミンE

エビに含まれるビタミンEは、100gあたり1.4mgです。

ビタミンEには、体内で過剰になった活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。脂質の酸化を抑えて、老化対策に役立ちますよ。また、脂溶性ビタミンなので、油に溶けやすい性質があります。(※1,6,7)

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、エビやカニなどに含まれる天然の赤い色素(カロテノイド)の一種です。大きな特徴のひとつとして、高い抗酸化力があげられます。

アスタキサンチンは、同じく抗酸化作用をもつβ-カロテンやビタミンEよりも高い作用が認められています。さらには、肌のうるおいを保ったり、眼の疲労感をやわらげたりするのに役立ちますよ。(※8)
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