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野菜のなすは英語で「eggplant」 !?
ところでみなさんは、ナスの英語名をご存知ですか?
調べてみると…
eggplant
エッグ…プラント…?直訳すると、タマゴの植物になりますが…。
ミカンは英語で「mandarin(マンダリン)」、柿は「persimmon(パーシモン)」、ザクロは「pomegranate(パーマグラネット)」などなど、日本語で聞き慣れた名称でも英語にすると、ちょっと親しみにくいというか、ピンとこないものって多いですよね。
でも、タマゴと似ても似つかない紫色の細長い形のあのおナスが、なぜ「eggplant」と呼ばれるのでしょうか?
まずは、ナスの歴史から振り返って行きましょう。
なすの歴史をたどっていこう!
ナスの原産地は意外にもインド東部といわれています。中国経由で日本に訪れたのは、平安時代のことです。
ナスという名称はもともと、夏に実がなることから「夏実(なつび)」と呼ばれており、時を経るに連れて次第に「奈須比(なすび)」と訛っていったそう。名称に関しては諸説あるようですね。
インドから海を渡り、世界中に散っていったナスは、品種改良や自然進化の末、形状や色の面でいろいろなバリエーションのものが登場してきました。
なすの種類に答えあり……!?
水ナス、白長ナス、賀茂ナス、リスター・デ・ダデガンディア、中長ナス、青ナス、純白ナスなどなど…
ナスと一口にいっても、こんなに種類があるんですね!
あれ?純白ナス…?こんな白いナスもあるんですね。パッと見、細長いタマゴっぽいけど…
タマゴ!?
まさか…?
これがアメリカのナス
まさに、タマゴがなっているようです!
どうです!? 本物のタマゴと比べても遜色のないタマゴ感です!これはまさにタマゴです!!!
わたしたちがイメージするナスは、さきほどご紹介した紫色の細長形状のもの。
一方のアメリカのおナスさんは、真っ白な球状、まさにタマゴのようなナスが一般的なんですね。
いかがでしたか?国も変われば採れる食材も違います。考えてみれば当然のことですよね。
そんなナスの雑学を知ったところで…
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