ライター : Raico

製菓衛生師 / スイーツ&フードアナリスト / フードライター

紙コップラッピングに向いているお菓子

Photo by Raico

ドリンク類を入れるために使われる紙コップは、食べ物を入れるフードケースとしても使えます。耐水性があるため、バターやチョコレートなどの油脂分を含むお菓子でも、ちょっと入れて渡す程度なら、一般的な紙コップで大丈夫です。

小さいお菓子をいくつか入れたいときや、立体的なお菓子のラッピングにぴったり。クッキーや小さい焼き菓子、キャンディ、硬さのあるチョコレート菓子などが向いています。

ただ硬くても表面が崩れやすいものや、複数の種類を一緒に入れる場合は、1個ずつお菓子を包装しておくのがおすすめ。お菓子が壊れにくくなり、味移りを防げますよ。

1. 上部をつぶして蓋なし。楽らくバッグ風ラッピング

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作業時間:10分

紙コップをつぶしてバッグ風にするラッピングです。上部をマスキングテープで閉じ、リボンを飾ります。中身に入れるフードが個包装されている場合は、閉じても閉じなくてもOK。無地の紙コップを使うときは、シールを貼るとおしゃれさがアップしますよ。

用意するもの

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・小さなお菓子……3個程度
・紙コップ……1個
・マスキングテープ……適量
・リボン(ビニタイでも可)……7cm程度

手順

1. 紙コップを成形する

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紙コップの丸い部分を、はさみでカットします。

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紙コップの上部をくっつけて半分に折り、上から半分ほど折り目を付けます。

2. お菓子を入れてマスキングテープで閉じる

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紙コップにお菓子を入れ、マスキングテープで紙コップの上部を閉じます。紙コップからはみ出たマスキングテープは、はさみで切り落とします。

3. 穴をあけリボンを付ける

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紙コップの上部(マスキングテープを貼っている部分)1か所に、パンチで穴をあけます。

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穴にリボンを輪にして通し、端を輪の中に通したら完成です。リボンの代わりに、ビニタイを通して留めてもいいですね。
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