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「ウドの大木」という言葉をご存じでしょうか。食用としても知られ、あまり大きいというイメージがないウドですがなぜこのような言葉があるのでしょうか。その意味や、実際の大きさ、他の巨大植物(大木)についてまとめてみました。

「ウドの大木」って?

みなさんは、「ウドの大木」ということわざを聞いたことがありますか。お浸しや天ぷらなどに欠かせないウドですが、そもそもウドってそんなに大きいものなのでしょうか?大木というくらいだからかなりの大きさなのかな?などと想像をしてしまいますよね。

私たちが知っているウドは30㎝ほどの小さな植物です。では、なぜ「ウドの大木」などといった言葉があるのでしょうか。意味や由来についてご紹介します。

「ウドの大木」ってどういう意味?

なんだか矛盾しているような気がする「ウドの大木」ですが、まずはこの意味をおさらいしてみたいと思います。今さら人には聞けない!という方、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ウドとは?

春の山菜として有名なウド。ウドの若芽や根茎の部分を食用とすることが多く、カラッと揚がった天ぷらは絶品ですよね。なかでも、最も天ぷらに向いているのは若芽で、根茎は細かく刻んでマヨネーズにつけると食感も楽しめておいしいそうです。

天ぷらとして山菜が入っていると緑がとても映えて、彩り豊かな食卓になりますよね。毎年山菜の天ぷらを食べると春の訪れを感じるという方も多いのではないでしょうか。

実はこのウド、輪切りにし天日干ししたものを煎じて飲むと、体を温める効果があるとされてきたようです。体を、ぽかぽかさせてくれる作用がウドにあったとは驚きですね!冷え性になってしまう女性は多いですから、古くから女性の強い味方として親しまれてきたのかもしれませんね。

「独活」の漢字はどこから

ウドは「独活」と漢字表記がされますが、なぜそのような漢字になったのでしょうか。実は、ウドは非常に柔らかいために、風がなくても揺れているように見えたそうです。そのため、独りで活きるということで、「独活」となったようですね。

独りでも活動しているという意味合いの漢字を書くということで、それだけで生命力を感じられるのがウドという木の魅力のような気がしてしまいます。

なんだか切ない!「ウドの大木」の意味

ウドの茎は、地上に出る前の若い芽の状態を食用としているので、大きいと食用にはできません。そして、成長したウドは柔らかくてとても弱いため、食用としてはもちろん、建物の資材にも使えなくなってしまうのだとか。

このことから、「ウドの大木」という言葉は成長したウドを人間に例えて「体ばかりが大きく役立たずなもの」という意味合いがあります。なんだか少し切ない気持ちになりますね。

どのくらい大木になるの?

ウドの概要や漢字の由来、「ウドの大木」という言葉の意味についてご紹介しました。では、いったいウドはどのくらい大きくなるのでしょうか。

食用にするウドは若芽の部分から切り取ってしまうため、大きく成長したウドは想像がつきにくいかもしれませんね。

ですが、実はウドは2m以上にもなるそうで、大人の男性の身長をはるかに超えた大きさに成長するのです!しかしながら、それほどまで大きく成長したウドを目にすることは少ないと思われます。

「ウドの大木」と同じ意味のことわざ

大男総身に知恵が回り兼ね

大男は体が大きい分、全身に知恵がいきわたらず、何事にも愚鈍であることをあざけっていうこと。

「ウドの大木」とは少しニュアンスが違いますが、言われたくない、という意味では同じです。

「ウドの大木」と逆の意味のことわざ

山椒は小粒でもぴりりと辛い

山椒の実は小さいが、非常に辛いことから、体は小さくとも才能や力量が優れていて、侮れないことを例えてこう言います。

ウドの大木と全く逆の意味ですが、こちらのことわざはイメージもわかりやすいのでよく使う人も多いのではないでしょうか?

他にもいた!ジャイアントプランツ

ウドについてご紹介してきましたが、世界にはこの他にもありえない大きさにまで成長する巨大植物(ジャイアントプランツ)があることをご存じでしょうか。その代表的なものを紹介したいと思います。

バオバブ

中学校の地理で名前は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。バオバブとは、かの有名な『星の王子様』の世界に出てくる世にも不思議なあの木です。サン=テグジュペリの著書である『星の王子様』に出てくるバオバブの木。小さな惑星にはえる3本のバオバブの樹は、芽ばえがいつのまにか大きくなって、惑星全体を覆うくらいに成長すると紹介されています。

バオバブの木は地球上に存在する最も大きな樹木ともいわれており、上下さかさまのように見えることから「アップサイドダウンツリー」ともいわれているようです。「悪魔が引き抜いて逆さまにつっこんだ」ともいわれ、そのユニークな形も特徴的です。

他の食物が育たない過酷な乾燥した地域という環境下でも生きていける生命力や、食料を与えてくれる樹木として、人々はバオバブの木を崇め続けてきたようです。セネガルでは国のシンボルに制定されています。

また、バオバブの実は食べられるそうで、美容と健康に良い成分が含まれているので、サプリメントとしても人気を集めています。実からオイルも取れるようで、ココナッツに類似したフルーツのような感覚だそうですよ。

ちなみに、別名モンキーブレッドツリー(さるが群がり、食料とすることから)やレモネードツリー(酸味があることから)と言われています。

アフリカを中心にオーストラリアなど亜熱帯から熱帯地域に生息しており、最大で75フィート(約22m)、幹は直径60フィート(約18m)に達する木もあるようです。種類は数十種類あるといわれ、正確にその樹齢を測ることは難しいようですが、一説では約5000年以上生きることもあるのだとか。5000年とはなかなか想像しがたいですね。

ガジュマルの木

ガジュマルの木もバオバブの木と同じく、高さ20m以上になるジャイアントプランツとして知られています。東南アジアから日本南部(沖縄)に生息し、その樹形は、とても変わったものになるそうで、ひとつとして同じ形はなく、なかには写真に収めたくなるようなおもしろい形をしたものもあるようですよ。

そのユニークな形からファンも数多く、今にも歩きだしそうな根っこからは、力強さや躍動感を感じられますね。やや肉厚な葉っぱには光沢があり、濃いグリーンと根っこの茶色のコントラストは目を引くものがあります。強い存在感から、カフェやレストラン、結婚式場などに置かれていたり、お祝いのプレゼントにも使われるそうです。末永く健康でいて欲しい方への贈り物としても人気を集めています。

日本の南部では、幸福をもたらす精霊「キジムナー」が住む木とされていて、別名は、多幸の樹だそう。「キジムナー」とは、赤い髪に子どものような容姿をした精霊で、「キジムナー」と親しくなると、家が繁盛し、幸福をもたらすといわれているようです。気根がアスファルトやコンクリートをも突き破るほどの力があり、その生命力から、花言葉は「健康」となったのだとか。他の木の上で成長したり、伸びた気根が他の植物や建造物に絡まって絞め殺すように見えることから、別名絞め殺しの木と呼ばれているようですよ。

ガジュマルの木は日常の手入れが簡単なことから、育てやすいと評判だそうです。どちらかと言えば枯れにくい観葉植物なので、お手入れのしやすさから好む方が多いのかもしれませんね。また、風水でもガジュマルには、強力な金運アップの力があるとされており、置く方角によっては結婚運アップや勝負運アップなどと、さまざまなご利益があるとされているようです。

大木って意外とたくさんあった

私たちが普段目にしてるだけでも、大きな木などありますが、世界中にはそれ以上に数多くの木があり、その大半が何かしらの意味を持っていることが多いようです。一種のパワースポットならぬパワーツリーのようなものでしょうか。

大きいということは、それだけ時代を生き抜いてきたということなので、生命の神秘やその大木が経てきた歴史などを感じられますよね。大きい木を見たり、触れたりしてみるとなぜだか不思議なパワーをもらえるような気になります。なかにはパワースポットとして有名になり、全国から観光客が訪れる木もありますよね。

一見自宅では育てられなさそうですが、ガジュマルの木のように、お手軽に育てることができるものもあるようなので、一度育ててみてもよいかもしれませんね。育てている中で、生命の神秘を感じられることもあるかもしれませんよ!

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育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも...

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