ライター : いとう まさと

WEBライター

「きゅうりメロン」とは?

きゅうりメロンはウリ目ウリ科メロトリア属に属する、メキシコ~中央アメリカが原産の植物です。

「マイクロきゅうり」「ガーキンメロトリア」とも呼ばれ、まるで小さなメロンのように見えることから、「きゅうりメロン」という名が付けられました。

実は小さくコロンと丸みを帯び、表面には縞模様が見られます。中身はほかのウリと同じく、透明感がありゼリー状で種が詰まっていますよ。

きゅうりメロン(マイクロきゅうり)の特徴

見た目と味わいの特徴

きゅうりメロンの実は長さ2cmほどで、長楕円形をしています。表面には緑色の縞模様が入り、皮は硬くコリコリとしているのが特徴です。

口の中に入れて噛むとパリッとはじけて、ウリ特有の香りや酸味とともに、わずかな甘みを感じます。「きゅうりメロン」と呼ばれますが、メロンやきゅうりとは異なる味わいだと評されることもありますよ。

主要産地と旬の時期

前述したとおり、きゅうりメロンの原産地はメキシコ~中央アメリカ。日本では通常のスーパーで見かけることは少なく、一部農家の直売所などで手に入れることができます。

きゅうりメロンの収穫時期は7月~9月。収穫の最盛期および旬は8月中とされています。

きゅうりメロン(マイクロきゅうり)の食べ方

そのまま食べる

きゅうりメロンの個性を感じたい場合は、まずはそのまま食べることをおすすめします。ひと口サイズでパクパクつまめるため、小腹が空いたときのおやつにもぴったりです。

ピクルス・浅漬けにする

きゅうりメロンの別名「ガーキンメロトリア」の“ガーキン”には、「ピクルス用の小さなきゅうり」という意味合いが。その名の通り、ピクルスにして楽しむのもおすすめです。

そのままだと漬かりにくいので、さっと塩ゆでしてから漬け込むと味が染みやすくなります。また、日本の浅漬けのように、だしベースやしょうゆベースの味付けで漬けてもおいしいですよ。
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