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ここ最近、コーヒー好きの間で「サードウェーブ・コーヒー」というワードが話題となっています。なんでもファーストウェーブ、セカンドウェーブと続く、コーヒー界における新たなムーブメントのことを指すのだとか。とはいえ字面だけではどんな特質をはらんだ動きなのか想像しにくいですよね? そこで今回は、「サードウェーブ・コーヒー」とは一体どんなものかと、またコーヒー好きへオススメする3つの理由をご紹介します!

今、コーヒーの世界に新たな変化の波が押し寄せている

最近、ちまたでよく耳にするのが「サードウェーブ・コーヒー」という言葉。雑誌などで特集されているのをよく目にしますが、そのうち本格的なブームが来そうな予感です。

サードウェーブ・コーヒーとは、アメリカのコーヒー文化「第3次」ムーブメントのことです。アメリカのコーヒー文化の影響を受けやすい日本にとっては、この「第3の波」が日本にまで押し寄せてくるのは時間の問題ではないでしょうか。

出典: news.mynavi.jp

http://macaro-ni.jp/2362

「Blue Bottle Coffee マンハッタン店」

3月下旬には、アメリカ西海岸のBlue Bottle Coffeeが2014年中に日本でショップオープンを計画中というプランを発表、コーヒー好きの間で話題になり、オープン予定地の清澄白河は一躍ホットワードに踊り出ました(あくまでもコーヒー好きの間です)。

日本でもシングルオリジンのスペシャルティコーヒーにいちはやく着目して紹介してきたコーヒーショップたちに進化の動きが出ています。2号店を出店したロースターさん、移転してスケールアップを図るコーヒースタンドなど、着実にサードウェーヴという波は伝わり続いています。

出典: www.gizmodo.jp

このように、コーヒーを取り巻く環境はめまぐるしく変わってきています。

そして、コーヒーの時流に敏感な人たちによって、日本への到来間近と予言されているのが「サードウェーブ・コーヒー」というムーブメントなんです。

そもそもサードウェーブ・コーヒーとは?

サードウェーヴという言葉の意味を簡単におさらいすると、1970年までのアメリカでコーヒーが広く一般家庭でも飲まれるようになったファーストウェーヴ、スターバックスに代表されるシアトル系深煎りコーヒーが世界的に人気となった1990年代までのセカンドウェーヴに続く、第3の波、それがサードウェーヴです。

出典: www.gizmodo.jp

ファースト、セカンドときて、今回がサード、三番目の波ということ。

とはいえ、ファースト、セカンドはどのようなムーブメントだったのかイマイチわからないところ…。
ということで続いては、ファーストウェーブ、セカンドウェーブの特徴をザックリとご説明しましょう!

ファーストウェーブとは?

第二次世界大戦後~1970年代ごろまでの大量生産・大量消費型のコーヒー文化のこと。
この頃に真空パックが開発されコーヒーの大量生産・遠距離流通が可能になった事により、一般家庭でもいわゆる「アメリカンコーヒー」が大量に消費されるようになりました。この頃のコーヒーは品質重視されていませんでした。

出典: www.maedacoffee.com

セカンドウェーブとは?

ファーストウェーブへの揺り戻しから、より高品質なコーヒーを提供しよう、という
動き。この流れの後半が、スターバックスがエスプレッソビバレッジを出し始めた頃。
エスプレッソ系ドリンクを出すインディペンデント系ロースター、カフェ興隆の時代で、
コーヒーは味を重視する傾向に。

出典: amberbubbles.com

誰もが気軽にコーヒーを楽しめるようになった現在。

さらに美味しいものを味わいたいと思うのが人間の性分でしょう。

つまり、サードウェーブへの流れは必然の結果といえます。
ファースト、セカンドと辿ったムーブメントは、遂にサードウェーブへと差し掛かります。

続いては、サードウェーブコーヒーを構成する3つの特徴を取り上げてみましょう。

「サードウェーブ」をオススメする3つの理由

【その1】単1種の苗木から収穫されたコーヒー豆だけを使用する「シングルオリジン」

サードウェーブコーヒーの特徴はなんと言ってもスペシャリティーコーヒーと呼ばれる全体の流通量の5%しかない上質な豆の中でも産国、生産地、処理方法が明確になっていて、ブレンドされていない「シングルオリジン」を使い、ワインのようにその地域ごとに異なる風味や味わいを楽めることです。

出典: tokyo.fabcafe.com

【その2】 浅煎り〜コーヒー本来の香りを楽しむために〜

サードウェーブ・コーヒーの味は、浅煎りで抽出された「強い酸味」が特徴です。エスプレッソ系が主流であった「セカンドウェーブ」のときには「深煎り」が好まれていましたが、サードウェーブではその逆の「浅煎り」が主流。豆本来の味に大きく左右される「浅煎り」で個性的な味が楽しむことができます。

出典: michi0103.at.webry.info

浅煎りにすることで、コーヒーが持つ本来の個性・良質な酸味(アシデティー・香りを含んだ酸味の質感)を楽しむことができます。

【その3】 ロースター(コーヒーショップ)と生産者の「ダイレクトトレード」

従来、コーヒー豆の生産者から消費国のコーヒー会社やロースターの手に豆が届くまでに、
1.生産者

2.生産国の生産処理業者・生豆輸出会社

3.消費国の生豆輸入業者

4.消費国コーヒー会社
というように、仲介業者の手が入っていまいた。

それに対して、サードウェーブが重要視する「ダイレクトトレード」は、
1.生産者

2.生産国の生産処理業者/輸出業者

3.消費国のコーヒー会社

or

1.生産者

2.消費国コーヒー会社
このように、業者と会社、またはロースターの間でダイレクトトレード(直接取引)を行うことで、仲介業者の手が入らなくなります。
つまり、仲介業者に豆を買い叩かれることで最も打撃を受ける生産者を守るというシステムが生まれるのです。
生産者の生活を守りつつ、高品質の豆を提供してもらうという信頼関係がサードウェーブの基本的な考え方になります。

消費者が気軽にサードウェーブを楽しめる時代が到来

ローソン「MACHI café」

さて、このサードウェーヴという新しいトレンドは、日本でも新しいコーヒーブームを巻き起こしました。そこにいちはやく反応したコンビニエンスストアでも今までなかった試みが行われています。

特にローソンでは、しっかりとしたコーヒーレクチャーを受けた店員さんが、挽きたて、淹れたての一杯を手渡ししてくれるというMACHI caféというスタイルでコーヒーを提供しています。

出典: www.gizmodo.jp

「MACHI café」5つのこだわり

MACHI caféはブラジル「イパネマ農園」のこだわり豆※を使用しています。
※50%使用

MACHI caféはコーヒー豆の個性を引き出す「アフターミックス製法」で豆を焙煎しています。

MACHI caféは自然にちかいこだわりの牛乳を使用しています。

MACHI caféの自信作『カフェラテ』には、このこだわりの牛乳をたっぷりと使用しています。牛乳本来のコクと甘みをお楽しみください。

MACHI caféはレインフォレスト・アライアンス認証を取得している農園で採れたコーヒー豆を使用するなど、環境と社会にも配慮しています

出典: machicafe.lawson.jp

以上の5つのこだわりを掲げ、サードウェーブ・コーヒーを体現しているのです。

MACHI caféについて詳しく知りたい方はコチラのホームページから

時代はすでに「フォースウェーブ」?

サードウェーブによって手に入るようになった高品質コーヒー、スペシャルティコーヒー。
ダイレクトトレード以外の手段でも、もちろん手に入るようになっています。
サードウェーブの先駆者たちが取ってきたスタイルを追いかけるようにして、
サードウェーブ・フォロワーとでもいうべき、スタイリッシュで、しかもコーヒーが美味しい、
そんなお店がアメリカでも、日本でも、世界中で少しずつ増えてきました。
そしてそれはすでに、「フォース・ウェーブ」と呼ぶべきだったのかもしれません。

出典: amberbubbles.com

進化を止めないコーヒーの世界。

今後はコンビニ各社によるコーヒー事業への参入が激しくなる一方で、従来のコーヒーチェーンも生き残りをかけた工夫が迫られる時代になるでしょう。

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