栄養素をチェックする

骨の健康をサポートしたい方はイソフラボン、ダイエット中や筋トレ中の方はたんぱく質の量をチェックするといいでしょう。イソフラボンは女性ホルモンに似たはたらきをして、丈夫な骨の維持に役立ちます。また、たんぱく質をしっかり摂って運動することで筋肉量が増え基礎代謝も上がるといわれていますよ。(※1,2)

品質にこだわりたい人はオーガニックがおすすめ

オーガニックの豆乳は通常の豆乳よりも高値ですが、品質にこだわる方に人気です。オーガニック食品とは有機食品のことで、認証されたものに「有機JASマーク」が表示されています。一方、「有機JASマーク」のないものは有機やオーガニックといった表示はできない決まりです。オーガニックの豆乳を選ぶときは「有機JASマーク」があるかどうか、確認してみてください。(※3,4,5)

ダイエット中はカロリーにも注意

製品によって違いがありますが、一般的な豆乳100gあたりのカロリーは無調整豆乳で43kcal、調製豆乳で61kcal。調製豆乳には植物油脂や糖類が含まれており、無調整豆乳よりもカロリーが高いです。摂取カロリーが過剰になると肥満につながるおそれがあります。豆乳は栄養成分表示を確認し、飲み過ぎに注意してくださいね。(※6,7,8,9)

飲みきれない場合は小さいサイズを

豆乳は意外と賞味期限が短いので、小さいパックを選ぶのもおすすめですよ。豆乳はほかの食品とのバランスも考えたうえで、一日200mlほどを目安にするといいでしょう。

豆乳は、たんぱく質源となる食品です。食事バランスガイドの基準では主材料に由来するたんぱく質が約6gのとき、主菜1つ(SV)分とカウントします。一日あたりのカロリーが2200±200kcalの場合、主菜は一日3~5つ(SV)が目安です。小さいパックの豆乳1本200mlのたんぱく質は8.3gなので、主菜1.4つ(SV)に相当しますよ。(※10,11)

フレーバー豆乳もおすすめ

コーヒー味や抹茶味のフレーバー豆乳もおすすめです。いろいろな味があると、豆乳を飽きずに飲めます。フレーバーによって豆乳の風味がやわらぐので、豆乳そのものの味が苦手な方にも飲みやすいですよ。

ちなみにフレーバー豆乳と聞くと糖質が高そうに感じますが、砂糖不使用の製品も販売されています。その一方で、無調整豆乳に比べてフレーバー豆乳のたんぱく質量は少ない傾向も。たんぱく質を積極的に摂るなら、無調整豆乳を選ぶようにしましょう。(※11,12,13)

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