重曹で電子レンジをすっきり掃除！油汚れ・ニオイの撃退方法

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ライター : donguri

webライター

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電子レンジ汚れの種類

電子レンジの掃除方法の前に、まずは電子レンジの汚れの原因について見ていきましょう。主な汚れの原因とその対処方法を頭に入れておくだけで、適切な掃除ができるようになりますよ。

電子レンジの主な汚れ

電子レンジの主な汚れは「油汚れ・食品カス」「カビ」「焦げ」「水垢」など。このうち、「油汚れ・食品カス」「カビ」「焦げ」は酸性の汚れ、「水垢」はアルカリ性の汚れです。

基本的に酸性の汚れにはアルカリ性の重曹を、アルカリ性の汚れには酸性のクエン酸を使うことで、中和反応が起こり汚れが落ちやすくなります。そのため、「油汚れ・食品カス」「カビ」「焦げ」には重曹を、「水垢」にはクエン酸を使いましょう。

また、気になる「ニオイ」には重曹を使うのがおすすめですよ。

汚れの種類	汚れの性質	使うもの
油汚れ・食品カス	酸性	重曹
カビ	酸性	重曹
焦げ	酸性	重曹
ニオイ	-	重曹
水垢	アルカリ性	クエン酸

汚れを放置するとどうなる？

電子レンジの汚れを放置したままにすると、さまざまなデメリット・リスクがあります。なるべく定期的な掃除を心がけることで、以下のような事態を避けられますよ。

汚れを放置することで起こるリスク・デメリット

熱効率が悪くなり、電気代が高くなる
油汚れや焦げが原因となり、火事が起こる可能性がある
食品に細菌などが付き、食中毒のリスクなどが発生する

適切な掃除の頻度

一番よいのは、ひどい汚れになる前に、汚れたらそのたびにすぐに掃除すること。とはいえ、使うたびに掃除するのはむずかしいこともありますよね。

定期的に掃除する場合は、1週間に1回が目安です。ただそこまで頻繁に電子レンジを使用しない場合は、2～3ヶ月に1回くらいでも大丈夫。

掃除の頻度をなるべく少なくしたい場合は、ラップをかけるなど、汚れが庫内に付着しないように気を付けましょう。