ライター : you_sweets_lab

フードコーディネーター/製菓衛生士

【テイクアウト】新宿周辺のおすすめスイーツ6選

1. 千歳烏山の名店「パティスリー ユウ ササゲ 小田急百貨店新宿店」

Photo by you_sweets_lab

「Patisserie Yu Sasage(パティスリー ユウ ササゲ)小田急百貨店新宿店」は、新宿駅に直結した小田急百貨店新宿店本館地下2階の和洋菓子売場にあり、本店同様ライトグリーンのかわいい看板が目印です。

ショーケースに所せましと並ぶプチガトーは、色鮮やかで圧巻!シーズン商品が毎月発売されていて、いつ来ても新しいケーキに出会えるのが嬉しいですね。

クラシックなパウンドケーキ・マドレーヌなどの焼き菓子も人気ですが、スタイリッシュなパッケージのレーズンサンド缶やクッキー缶を、お持たせとして購入される方が目立ちます。

実力派シェフの商品は人気があるため、購入品が決まっている場合は予約がおすすめです。

タルトピスターシュ、プランタニエ

Photo by you_sweets_lab

648円、694円(税込み) ※タルトピスターシュ、プランタニエの順
ショーケースには美しい絞りやツヤのあるプチガトーが並びますが、おすすめはこの2品。小田急百貨店限定の「タルトピスターシュ」と、春を思わせる愛らしいベリーのケーキ「プランタニエ」です。

「タルトピスターシュ」は、サクッとした軽い食感のタルトにたっぷりとアーモンドクリーム、その上にくちどけの良いピスタチオのムース、中に甘酸っぱいフランボワーズのジュレが入っていて、濃厚なピスタチオとのマッチングが素晴らしい!

「プランタニエ」は、いちごとフランボワーズのムースとジュレに紅茶のクリームを合わせた、軽やかな味わいのプチガトー。フレッシュなベリーが鼻を抜け、最後に紅茶の余韻でうっとりしてしまう、見た目を裏切らない味わいです。

伝統的なフランスの技法を取り入れながら、日本の繊細さがつまったケーキは頑張ったご褒美にぴったりな、ワンランク上のケーキですよ。
店舗情報

2. 注目ブランド「ルポ バイ パティスリー イーズ」

Photo by you_sweets_lab

注目のパティスリーのひとつ「repos by Pâtisserie ease(ルポ バイ パティスリー イーズ)」。伊勢丹新宿店本館地下1階に、2021年9月23日にオープンしました。

人気店のため、会社帰りに立ち寄ると完売になっていることがほとんど。元レストランパティシエであるシェフが生み出すケーキは、素材のフレッシュ感、組み合わせの妙、香りや風味のこだわりなど、食べて驚きを感じます。

素朴な見た目に、良い意味で裏切られる味わい。なかでもプチガトーは、スイーツ好きな方に一度は味わっていただきたい本格スイーツです。

ヴェリーヌバナーヌ、あまおうのタルト

Photo by you_sweets_lab

691円、907円(税込み) ※ヴェリーヌバナーヌ、あまおうのタルトの順
ショーケースには、大きめでインパクトのあるケーキが並びます。この日に筆者がチョイスしたのは、ヴェリーヌとタルト。

「ヴェリーヌバナーヌ」はひとくち頬張れば、バナナのトロピカルな香りに包まれます。トロっとした卵感の強いプリンと、ビターなチョコレートムース、甘さ控えめの生クリームとバナナとの一体感が贅沢!香ばしいスライスナッツのサクサク感で、最後のひとくちまで飽きずにいただけます。

季節によって旬のおいしいフルーツのタルトが並ぶので、いつ行ってもタルトはマストで購入することをおすすめします。この日「あまおうのタルト」を購入しました。

フルーツがたっぷりなのにタルトがサクサクなのは、タルト生地を空焼きし、アーモンドクリームを絞ってさらに2度焼きしているから。

アーモンドクリームにはカスタードが混ぜてあるため、コクとしっとり感が味わえます。カスタードは卵感の強いしっかりタイプで、ジューシーなフルーツとの相性がとても良い。細部にわたって、丁寧に仕上げられているタルトです。
店舗情報

3. 最強の和菓子おもたせ「鈴懸 新宿伊勢丹店」

Photo by you_sweets_lab

新宿三丁目駅から新宿伊勢丹の地下食品フロアに入ると、そこには大行列!驚かれた経験のある方も多いのではないでしょうか。

一度食べると虜になってしまう、老舗和菓子屋「鈴懸(すずかけ)」の行列です。名店がそろう宿伊勢丹のなかでも、ひときわ人気。創業は1923年、福岡博多の地元で愛される和菓子屋がイノベーションを重ねて、今では海外のファンもいるほどの名店になりました。

人気のどら焼きも最中も、かわいいひとくちサイズなのが女性にうれしい。シンプルで洗練されたパッケージも男女問わず好まれ、「最強のおもたせ」と言われるのもうなずけます。和菓子好きのあの人へ贈ったり、自分のご褒美に買ったりと、つい思い出してしまう老舗和菓子屋です。

苺大福

Photo by you_sweets_lab

320円(税込み)
定番のミニどら焼き「鈴乃○餅(すずのえんもち)」や、鈴の形をした「鈴乃最中(すずのもなか)」ももちろんおすすめですが、絶対食べてほしいのは「苺大福」。シーズンになると思い出してしまうほどおいしいのです。

食べごろのいちごをなめらかなこし餡で包み、極薄の求肥で包み上げた大福は、ジューシーな果肉と上品な甘さの餡、赤ちゃんのほっぺのようにやわらかい牛皮と、味だけではなく食感が秀逸なんです!

食べ方はかぶりつきがおすすめ。いちごのジューシーさを感じるなら、これが一番です。実は筆者はあんこが苦手なのですが……それでも虜にさせられる「苺大福」。ショーケースに並んでいたら、迷わず買いです!
店舗情報
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ