ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

松屋の「ごろチキ」がついに復活!

Photo by muccinpurin

主役の牛丼以外にも、ごはん泥棒なメニューが豊富な松屋。かつて何度も発売され、毎回惜しまれつつ販売を終了してきた「ごろごろ煮込みチキンカレー」、通称「ごろチキ」が期間限定で再販されました!

前回の発売時、“ごろチキロス” とまで言われたカレーが待望のカムバック。外食をできるだけ控えるべきいま、ごろチキをテイクアウトすれば家での食事がもっと楽しみになるかも!?

2020年4月7日(火)から再販開始!

ごろチキは、2020年4月7日(火)の午前10時から発売されはじめました。

ちなみに、ごろチキ発売中は松屋定番メニューの「創業ビーフカレー」「創業ビーフカレギュウ」「創業ハンバーグビーフカレー」の販売は休止されるとのことなので、いつもはほかのカレーを食べるという方も、ごろチキを味わうチャンスですよ!

“ごろチキロス” とまで言われた人気の理由は…

松屋自慢の特製カレーに鉄板で焼き上げた大ぶりの鶏肉を追加したごろチキは、カレーとチキンのどちらが主役なのかわからないほどの大ボリュームで、松屋ファンの心をわし掴みにしました。

前回の発売時にはごろチキロスになる人が多発し、Twitter上では「もうごろチキのことしか考えられない……」「定番メニューになればいいのに! 」などの声が相次ぎました。それほど愛されていたごろチキの味、ますます気になりますよね。

「ごろごろ煮込みチキンカレー」をさっそく試食!

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「ごろごろ煮込みチキンカレー」サラダセット 690円(税込)
発売当日の松屋に向かい、さっそくお持ち帰り。できたてのごろごろチキンカレーに、栄養面を考慮してサラダも付けてみました。ちなみに、お店で食べる場合はごはんとカレーにみそ汁が付きます。持ち帰りにはみそ汁が付きませんが、+60円で購入できますよ。

並盛を頼みましたが、ごはんもカレーもかなりのボリューム!ふたを開ける前から、スパイシーなカレーのいい香りが漂います。松屋のお弁当容器はこのままレンジにかけられるので、冷めてしまっても安心。温めなおせばいつでもできたての味が楽しめますよ♪

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せっかくなので、お皿に盛り付けてみました。ごらんの通り、かなりのボリューム!お皿が小さいわけではなく、カレーとごはんの量が多いのです。これはかなりの迫力です!

そして見てください、このチキン!ごろごろ煮込みチキンの名の通り、かなり大ぶりなチキンがごろごろと、大きなかたまりだけで7個は入っていました。野菜や肉が控え目で残念なカレーと出会うことも少なくないなか、このごろごろ感はかなり魅力的ですね。

チキンはやわらかジューシー!

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主役のチキンは、パサつくこともなく、しっとりとジューシー。カレーと一緒に煮込むと固くなるイメージがありますが、まったくそんなことはありません。

スプーンとほぼ同じサイズ、もしくはスプーンより大きなチキンは食べ応え抜群!こんなに大きなチキンが入ったカレーは出会ったことがないですし、家で作るカレーもここまで大きくカットすることがないのでとても新鮮です。これで並盛ごはん付き590円はコスパがよすぎます。

このボリュームとやわらかさで、これまでごろチキファンをとりこにしてきたんですね……。なるほど、納得です。

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ルーは通常の家庭のカレーよりもややサラッとしたタイプ。この、スープカレー以上家庭のカレー未満のとろみが絶妙で、重すぎず胃にもたれることがありません。大ぶりの玉ねぎもたっぷりと入っていて、シャキシャキとした食感もいいアクセントになっています。

スパイス強めの味わいなので、子どもはちょっぴり辛く感じるかもしれませんね。これから気温が高くなってくると、よりおいしく感じられそうなスパイシーさです。

とにかく満足度が高く、これまでのチキンカレーの概念を覆すおいしさでした。筆者もすっかりごろチキファンです。

期間限定のごろチキを見逃さないで!

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前評判がかなり高かった松屋のごろごろ煮込みチキンカレーですが、実際食べてみて愛される理由がわかりました。チキンがここまで前面に押し出されたカレーに出会ったのは初めてです。さすが、伝説のメニュー。
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