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饂飩蕎麦発祥之地(うどんそば発祥の地)の石碑が福岡にあった
暑くなるこれからの季節、食欲が湧かずに「冷やしうどん」や「ざるそば」にお世話になるひとも多いのでは?
実はこの「うどん」と「そば」はどちらも福岡が発祥の地だったんです。
博多祇園山笠発祥のお寺として有名な「承天寺」の境内には「饂飩蕎麦発祥之地」(うどんそば発祥の地)という石碑が建っているんです。
なんでも、この承天寺を開いたお坊さんが中国から帰国した際に製粉の技術を持ち帰ったのだとか。
同じお坊さんがお饅頭の技術も持ち帰る。
また、このうどんとそばの製法を世に広めたお坊さんはお饅頭の作り方を日本で広めたひとでもありました。福岡のお坊さん、すごい!
このお坊さんが福岡を托鉢して歩いていた時に親切にしてくれた茶店の主人に作り方を教えたのが最初だということです。
教えた饅頭は「甘酒饅頭」だそうで、こちらも2008年に饅頭発祥の地の石碑が建てられています。(記事一番上の画像、饂飩蕎麦発祥之地の石碑の隣)
実は日本初上陸がいっぱいある福岡
あまり有名ではありませんが、実は羊羹(ようかん)もお茶も、なんと福岡が発祥です。日本の食文化の多くが福岡発祥ということです。驚きですね!
また、そば発祥の縁から「年越し蕎麦」の風習も福岡が発祥です。博多の謝国明が町民にご馳走したところ、翌年に多くの福が訪れたことから「福そば」として定着したものが始まりだそうですよ。
うどん・そば・まんじゅうが好きなら一度は福岡へ
この福岡発祥のメニューが大好きという人、ぜひ一度福岡の「承天寺」に訪れて、発祥の石碑を見に行ってはいかがですか?
お饅頭を食べ歩きながら、博多の街を散策するのも楽しいですよ♪もちろん、明太子も忘れずに。
福岡についてはこちらもチェック
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