2. 量に合わせてダイヤルを調整

Photo by muccinpurin

内蔵されたヒーターで温まる仕組みになっているので、本体に水を入れる必要はありません。レトルト食品の大きさによって、「小盛以下」「小盛」「普通」「大盛」のダイヤルを合わせたら、あとは待つだけ。

“チーン♪” という音が鳴り、ダイヤルしたのパイロットランプが消えたらできあがりのサインです。

冷たい部分はゼロ。本当にしっかり温まった!

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しっかりと温まっているか気になるところですが、具材もルーも冷たい部分はなく、いつも通りのおいしいカレーでした。具材がパウチ下にたまっている場合は平らにならすと、まんべんなく温まりそうですよ。

普通サイズのレトルトカレーの温め時間を計ってみたところ約7分半かかりましたが、なにより皿に移したり、ガスにつきっきりでいる必要がないのでほかの家事ができるのが最高。

仕事で疲れて家に帰って来たときも、手を洗って、レトルト亭にパウチをセットして、着替え終わったころにちょうど温まった料理を食べられて、ストレスと手間が大幅に軽減されそうです。

レトルトハンバーグでも検証

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カレーやシチューなどのルウものはもちろん、耐熱のパウチが使われているものならどんなものでも温めることができます。筆者宅の冷蔵庫に常備している、お気に入りのチーズハンバーグを温めてみました。

カレーのパウチと比べてサイズが小さいハンバーグは、取り出すときに細身のトングを使うと、やけどの心配がありませんよ。

中心部分までほかほか。ただ、厚みに応じて調整は必要

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ハンバーグは芯までしっかりと温まり、トッピングのチーズもとろ~り。ハンバーグの厚みにもよりますが、冷たい部分もなくしっかりと温まっていました。分厚いハンバーグやミートボールを温める際は、厚みや大きさに応じて加熱時間の調整が必要かもしれません。

調理時間の目安は取扱説明書に表が掲載されているので、チェックしてみてくださいね。

レトルト亭は通販で購入可能

レトルト亭は、全国の家電量販店ほかで購入できます。

おうち時間が増える中、毎食イチから料理するのはなかなか大変なもの。たまにはレトルト亭を使い、家事の負担を軽減してみてはいかがでしょう。

シンプルイズベスト!あると便利なレトルト亭

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これまでありそうでなかった、 “レトルト食品を温める” ということに特化した「レトルト亭」。余計な機能が一切なく、“パウチを入れてダイヤルを回すだけ” というシンプルな構造は、考える余裕がないときにも使いやすくて助かりました。

レトルト亭が一台あることで家事のストレスが減り、時間に余裕が生まれ、料理だけでなく心まで温めてくれそうですよ。
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