ライター : Raico

製菓衛生師 / フードコーディネーター / フードライター

めんつゆで。ゴーヤチャンプルーの簡単レシピ

Photo by きたやまあさみ

調理時間 20
ゴーヤチャンプルーを、手軽に作りたい人はこちらがうってつけ。火を使わずに電子レンジで調理できるうえに、めんつゆで簡単においしく味付けできますよ。炒め油を使わないため、あっさりと食べられるのもポイントです。

材料(2人分)

Photo by きたやまあさみ

※めんつゆは、「2倍濃縮」大さじ2杯、「3倍濃縮」大さじ1と1/3杯、「4倍濃縮」大さじ1杯を目安にしてください。

おいしく作るためのコツ

  1. ゴーヤはシャキシャキした食感を残すために、5mmほどの厚さに切りましょう。厚すぎると苦くて食べづらいことがありますよ。

下準備

1.ゴーヤのわたをくり抜く

スプーンでゴーヤのわたをくり抜く様子

Photo by きたやまあさみ

ゴーヤは縦半分に切り、中のわたをスプーンでくり抜きます。

2.5mm幅に切る

カットしたゴーヤがのったまな板

Photo by きたやまあさみ

包丁で5mm幅に切ります。

3.塩をもみ込んで、10分おく

ボウルに入ったゴーヤに塩をもみ込む様子

Photo by きたやまあさみ

切ったゴーヤをボウルに入れ、塩小さじ1/2杯(分量外)を振りかけて、手でよくもみ込みます。全体に行き渡ったら、そのまま10分置きます。ゴーヤから水分が出てくるため、キッチンペーパーで水気をよく切ります。

作り方

1.豚肉、玉ねぎを切る

豚肉と玉ねぎが入ったボウル

Photo by きたやまあさみ

豚肉は3~4cm幅に切り、塩こしょうで下味を付けます。玉ねぎは薄切りにします。

2.豆腐を水切りして、手でちぎる

手で豆腐をちぎる様子

Photo by きたやまあさみ

木綿豆腐はキッチンペーパーで水気を切ります。包丁は使わず、手でざっくりちぎります。手でちぎると、包丁で切るよりも味が染み込みやすくなりますよ。

3.電子レンジで加熱する

ボウルに入れた豚肉にめんつゆを回しかける様子

Photo by きたやまあさみ

ボウルにゴーヤ、玉ねぎ、豆腐、豚肉、しょうがを入れます。豚肉が重なっていると火が通りづらいので、できるだけ重ならないようにのせましょう。 めんつゆを回しかけたら、ラップをふんわりかけます。電子レンジ500Wで7分加熱します。

4.溶き卵を回しかけ、もう一度加熱する

ボウルに入った溶き卵を回しかける様子

Photo by きたやまあさみ

電子レンジから一旦取り出します。溶き卵を回しかけ、再度ラップをかけます。電子レンジ500Wで1分加熱します。

5.全体をかき混ぜる

ボウルに入ったゴーヤチャンプルーを菜箸でかき混ぜる様子

Photo by きたやまあさみ

菜箸で全体を軽くかき混ぜ、豚肉に火が通っているか確認します。まだ赤い部分があれば、さらに電子500Wで1~2分追加加熱します。

6.かつおぶしを振りかける

丸皿に盛り付けたかつおぶしを振りかけたゴーヤチャンプルー

Photo by きたやまあさみ

皿に盛り、かつおぶしを振りかけて完成です。

ゴーヤの苦味を抑えるコツ

ゴーヤ独特の苦味が苦手な人は、塩もみする際に、塩だけでなく砂糖ももみ込みましょう。塩のみで仕上げるよりも、苦味が抜けてマイルドになり、食べやすさがアップします。

それでも苦ければ、熱湯でサッと10秒ほどゆでてみてください。ゴーヤは火を通すほど苦味が気にならなくなります。ただ、ゆですぎると食感がなくなってしまうので、あくまで「サッと」が大切です。

基本からアレンジまで!ゴーヤチャンプルーのレシピ7選

1. 定番調味料で作る。基本のゴーヤチャンプルー

Photo by macaroni

しょうゆや塩こしょうといった、基本の調味料で味付けするレシピです。豆腐は先に焼いて取り出し、あとから炒め合わせるのがポイント。豆腐の形が崩れすぎず、見た目よく仕上がりますよ。やさしい味わいで、さっと作りやすいのが助かりますね。

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