ライター : ちひろ

升ティラミスの次は棗(なつめ)ティラミス!?

マスカルポーネのクリーミーさとコーヒーのほろ苦さが絶妙なティラミス。スタンダードなティラミスはもちろんですが、抹茶のほろ苦さを生かした抹茶のティラミスも女性を中心に絶大な人気を呼んでいます。 テレビや雑誌でも多数取り上げられているティラミスの中で、升に入った宇治抹茶ティラミスが話題になりましたよね。一般的なティラミスとはまた違う、宇治抹茶の芳醇な香りが生かされたとろとろ食感のティラミスは「本当にこれがティラミスなの?」と驚いてしまうような滑らかな舌触りに、虜となる人が続出しました。升という意外性もウケたようですね。
しかし、枡に入ったティラミスに引き続き、今度は棗(なつめ)に入ったティラミスが登場!かわいらしい棗(なつめ)と、鮮やかな緑のティラミスは升ティラミスに次いでブームの予感!今回は、そんな棗(なつめ)に入れたティラミスを提供する名古屋の「茶々助」をご紹介します。
※棗(なつめ)とは、茶道の道具で茶器と言われ、お茶会の時に抹茶の粉末を入れる時に使用します。

名古屋矢場町「茶々助」

名古屋の中心部、栄にある「茶々助」。名古屋市営地下鉄を使い、栄駅の13番出口からすぐというアクセスのよさも人気の秘密です。駅から徒歩3分という距離は、土地勘のない観光客にも嬉しいポイントですね。駅を降りればすぐにおいしいお抹茶のティラミスが食べられますよ。 お店の外観はシンプルながらも、洗練されたスタイリッシュな雰囲気。大きな窓が設置されているため、天気のいい日はぽかぽかと太陽の日差しを浴びながら、おいしいお茶とスイーツをいただくことができます。和モダンでオシャレな店内は、おひとり様でもくつろぎやすいゆったりとした時間が流れています。
「茶々助」は店名の通り、抹茶に強いこだわりを持っており、店内に設置された石臼で碾(ひ)いた抹茶を楽しむことができます。1時間に30gという貴重な抹茶をじっくり丁寧に碾き、香り高い宇治抹茶スイーツを楽しむことができます。 テーブル席は2席ほどになりますが、カウンターは10名ほどは座ることが可能です。名古屋観光の合間や新幹線までの待ち時間、お買い物時の休憩などにも活用できますね。

これが噂の棗(なつめ)ティラミス!

こちらが噂の棗(なつめ)ティラミスです!鮮やかな緑色は、見ているだけでお抹茶のほろ苦い香りが漂ってきそうですね。使用している抹茶は、愛知県の西尾市をはじめとした一級品。スイーツに使うにはもったいないと思う方もいるであろう、最高級品とも言える抹茶を惜しみなく使用したティラミスは絶品です! 食べ初めから食べ終わりまで、とにかく抹茶をしっかりと堪能できます。まずは、抹茶の香り、次に抹茶の苦み、甘み……と、心行くまで抹茶を楽しみましょう。
何度でも食べたくなり、さらにお持ち帰りまでしたくなるようなかわいさですよね。溢れんばかりの抹茶パウダーは、甘みのなかにもしっかりと抹茶の風味が生きています。「飽きずに最後まで食べられる!」「こんな抹茶スイーツを求めてた!」などの口コミがあります。
さすが抹茶の専門店というだけあり、どの商品を注文しても香り高い抹茶の風味が楽しめます。商品によって抹茶の香りや風味が異なるため、お友達同士、別の商品をオーダーしてシェアするのも最高といった声がありますね。
商品そのものはもちろん、食器や内装などさまざまなところにオーナーの気遣いを感じられます。何度でも通いたくなる、心もお腹も満たされるお店ですよ。

抹茶メニューはほかにも!

「茶々助」では、先ほどご紹介したティラミスのほかにも、さまざまな抹茶メニューを提供しています。その一部をご紹介しましょう。

抹茶ジェラート

とっても色が濃く、見るからに抹茶の風味が堪能できそうなジェラート。「ミルク感の強い抹茶では物足りない!」「苦くないと抹茶じゃない!」という真の抹茶好きにおすすめのひと品です。口に入れた瞬間、抹茶の爽やかな香りとほのかな苦みがふんわりと広がります。滑らかな舌触りにも、高級感を感じます。 「こんなにも濃厚で美味しい抹茶ジェラートを食べたのは初めて!」という口コミなどもあり、こだわっている商品だということがわかります。

茶々助ラテ

抹茶はすきだけれど、苦すぎるのは苦手……という方におすすめしたいのが、こちらの「茶々助ラテ」です。抹茶の香りは残しながらも、ミルクが加わることでまろやかで飲みやすく仕上がっています。 とは言え、甘すぎることもなく上品な味わいのため、一緒に食べるスイーツの邪魔をしないというのも人気の秘密です。
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