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お豆腐の賞味期限が切れたらどうしてる?
食卓に登場することも多いお豆腐ですが、賞味期限が短くて、なるべく早く食べなくちゃならないですよね。うっかり賞味期限が過ぎてしまったお豆腐、みなさんはどうしていますか?
期限が過ぎたらもう腐ってる?食べない方がよい?お豆腐を長持ちさせられる保存方法とは?今回は、気になるお豆腐の保存についてご紹介します。
賞味期限が切れたお豆腐は食べられる!
そもそも賞味期限とは
お豆腐は、商品によって『賞味期限』と『消費期限』の表示が分かれているのをご存じでしょうか。
そもそも賞味期限とは、美味しく食べられる期限を意味し、賞味期限を過ぎたからといって腐ってしまったわけではありません。季節や保存環境によって、賞味期限は多少前後しますが、一般的に、賞味期限を少し過ぎたからといって、食べられなくなる期限ではありません。
お豆腐も、多少賞味期限を過ぎて口にしたとしても、健康を害するような被害はないはずです。ただし、賞味期限を過ぎた後の判断は各自に委ねられています。それぞれの体質、体調によっても影響は異なりますので、口にする時には食べ物の状態をしっかりチェックしましょう。
賞味期限は、未開封の状態で味を保証する期間です。開封後については期限の保証ができませんので注意してくださいね。
消費期限切れは注意
消費期限は賞味期限とは違い、安全に食べられる保証期限を表示しています。消費期限を過ぎた場合は、腐敗が始まっている可能性があるため、見た目に問題がなさそうであっても、消費期限を過ぎたものは、食べるのをやめておきましょう。
お豆腐の賞味期限
パック入りのお豆腐の平均的な賞味期限は、4~6日とあまり長いものではありません。一般的に、スーパー等で販売されている豆腐は、賞味期限が短めに設定されているものがほとんど。また、開封してパックのまま保存した場合には、日持ちは翌日までと考えましょう。
10℃以下の冷蔵庫に未開封の状態で保存をしていれば、多少賞味期限が過ぎても、食べることはできます。しかし、賞味期限を過ぎた場合の、いつまで食べられるかについては、個人に判断が委ねられているもんですので、腐敗した状態を見極めて判断しましょう。
充填豆腐の賞味期限は約2ヶ月
充填豆腐(じゅうてんどうふ)とは
充填豆腐は、絹ごし豆腐と同様ななめらかさがあり、充填絹ごし豆腐ともいわれています。製法は、豆乳を一旦冷やし、凝固剤と一緒に1丁づつの容器に注入(充填)・密閉し、加熱して凝固させます。
豆乳を充填し容器密閉後、加熱凝固させることで殺菌が行われ、日持ちがよくなるのが特徴です。
保存期間
通常の豆腐の賞味期限は4~6日なのに対し、充填豆腐の賞味期限はおよそ2ヶ月。比較的リーズナブルな値段で売られているため、長く保存したい方に人気です。しかし、充填豆腐は通常の豆腐に比べ、にがりの苦味を強めに感じるかもしれません。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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