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社会人には飲み会の機会が多い!
お酒が飲める・飲めないにかかわらず、社会人になると飲み会の機会も増えますね。歓迎会・壮行会・忘年会・仕事での接待など。お酒の場は無礼講と言ったりもしますが、やはりそこにはさまざまなマナーやルールが存在するようです。今回は、知っておきたい基本的なマナーについてご紹介します。
まず、席の順番はどうすればいいの?
席の順番は、席次・席順とも言い、上座(かみざ)・下座(しもざ)があります。自分が座る位置によって相手の人への尊敬・おもてなしの気持ちを表すものです。どこが上座でどこが下座かについて知っておけば、いざと言うときに恥をかかないですみますよ。
基本的には「下座」に座るのが常識ですが、すすめられた場合はもちろんその指定された席に座るようにしましょう。逆にあなたがお客様を迎える立場であれば、お客様・目上の方を上座に案内するようにしましょう。
円卓の場合
1番序列の高い人が奥に座ります。(上座)2番目の序列の人が、出入り口から見てその右側に座り、左側に3番目の序列の人が座ります。2番目の人の右側には4番目の序列の人、3番目の人の左側に5番目の序列の人が座るといった感じです。
出入り口に一番近い席が下座となり、幹事を担当する場合は、この席に座りましょう。
お座敷席の場合
お座敷では出入り口に一番遠い席、上座にもっとも序列の高い人が着席します。その右側が2番目に序列の高い人、左側が3番目の序列の人になります。円卓のときと同様、出入り口に一番近いのが下座となります。
乾杯の際のマナーとは?
目上の方と乾杯するときは、相手の人よりグラスを上にしてはいけません。挨拶が終了しても、上司や先輩が飲む前に後輩・新入社員が飲み始めるのはよろしくないでしょう。
お酒のつぎ方
グラス・盃が空になっていたら、「おつぎしましょう」「何か飲まれますか?」など相手の人に声をかけてください。しかしあまりお酒に強くない方・体調の関係で飲む量を控えている人もいるでしょうから、軽く聞く程度でいいかと思います。
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