ライター : 両角舞

macaroniクリエイターズ/料理家、フードコーディネーター

あさりと野菜の旨みが凝縮!クラムチャウダーのレシピ

調理時間 20
料理家、フードコーディネーターの両角舞です。インスタグラムで料理がもっと好きになる【手をかけレシピ】を紹介しています。日々の料理を楽しい時間に変えていきませんか?

意外と簡単に作れるクラムチャウダー。季節を問わず楽しめるように、ホワイトソースの濃厚系ではなく、サラリと軽やかな仕上がりにしています。野菜がたっぷり入っているので栄養豊富、彩りも豊かで満足度の高いスープです。トーストやサンドイッチに合わせて朝ごはんにもおすすめですよ。

材料

▼あさりの砂抜き方法はこちら

コツ・ポイント

  1. じゃがいもは切ったあと水にさらすと変色を防げます。
  2. あさりの身は加熱しすぎると縮んでしまうので取り出して最後に加えます。
  3. あさりの煮汁は砂や貝のかけらが混じっている場合があるので漉しながら加えてください。
  4. あさりの塩分によって加える塩の量が変わるので、味を見て調整してください。

作り方

1.材料を切る

まな板の上に置いてある切った玉ねぎ、にんにく、セロリ、にんじんとタッパーに入れられた角切りのじゃがいも

Photo by 両角舞

にんにくは芯を取り除く。玉ねぎは1cm角に切る。人参とじゃがいもは1cm角の色紙切りにし、じゃがいもは水にさらしておく。セロリは粗みじん切りにする。ブロックベーコンは1cm幅の拍子木切りにする。

2.あさりの口を開かせ身を取り出す

白い鍋にあさり、にんにく、白ワイン、水が入っていて火にかけられている

Photo by 両角舞

あさりはよく洗って鍋に入れ、にんにく、白ワイン、水を加えて火にかける。沸騰したら弱火にしてあさりの口が開くまで加熱する。口が開いたら汁ごと取り出して粗熱をとり、殻から身をはずす。
手に持ったあさりをスプーンを使って殻から身をはずしている

Photo by 両角舞

あさりの身を外す時は小さめのスプーンを使うと身が崩れにくく、作業しやすいです。

3.具材を炒める

白い鍋に玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、セロリ、ベーコンが入って炒められている

Photo by 両角舞

鍋をサッと洗い、バターを熱してベーコンを炒める。1分ほど炒めたら玉ねぎ、人参、じゃがいも、セロリを加えて炒める。

4.あさりの煮汁を漉して加える

炒めた野菜が入った鍋に小麦粉を加えようとしている

Photo by 両角舞

野菜がしんなりとしたら小麦粉を加えて炒め合わせ、2の煮汁を漉しながら加える。
白いボウルから煮汁を茶漉しで濾しながら鍋に加えている

Photo by 両角舞

あさりの煮汁には砂や殻の破片が混じっている場合があるので漉しながら加えましょう。

5.煮込んで味をととのえ盛り付ける

クラムチャウダーが入った白い鍋に塩をつまんで加えている

Photo by 両角舞

5分ほど煮て、野菜に火が通ったら牛乳とあさりの身を加えてひと煮立ちさせる。味を見て塩、こしょうで味をととのえて器に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らす。

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