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いつもの卵が高級ホテルの朝食に大変身!?
どこでも手に入り、どこの家庭でも必ずといっていいほど冷蔵庫にある身近な食材、卵。
卵は手軽に美味しく食べられる万能食材です!
卵料理といえば、色々な食べ方がありますよね?
今回のテーマは、卵料理の定番!目玉焼きです。
食べ方もさまざまで、そのままご飯にのせても美味しいうえに、和・洋・中どんな食卓にも合わせることができる、まさに万能な卵料理。
さて、ここで素朴な質問です!
目玉焼きってどうやって作ってますか?
いつもの卵を使って、”高級ホテルの朝食のような目玉焼き”が簡単に作れたら嬉しいですよね?
ということで、とっておきのレシピをご紹介します!
高級ホテル風‼︎ 究極の目玉焼きの作り方
材料
生卵 1個
塩 ひとつまみ
材料はいたって、普通です。
作り方
※調理に入る前に、ザルとボウルを用意しましょう!
①ザルの中に、卵をそっと割り入れる。
ザルを使って、白身のサラサラした部分を取り除きます。こうすることで、白身の水っぽい部分がザルから落ち、濃厚な部分だけが残ります。
②フライパンを熱して油をひき、油に塩を振る。
先に、フライパンに塩をふることで、目玉焼き全体の味加減が均一になります。
目玉焼きの上から塩を振りかけると、黄身の部分に白い斑点ができ、見た目が悪くなってしまいます。先に塩を振っておくことは、きれいに仕上げるポイントでもあります。
③ザルで漉した卵を低い位置からそっと入れる。
ここで、卵トリビア!
黄身は、「卵黄球」というものが集まってできています。「卵黄球」は、とても繊細なので、ちょっとした衝撃で壊れてしまうのです。
そうすると、食感が悪くなってしまうので卵は低い位置から、落とし入れるようにしましょう。
④蓋をして、弱火でじっくり焼く。
「あれ?お水は入れないの?」と、思ったあなた……
そうなんです!
ここで、水を入れないのがポイントです!
水を入れることで、せっかくの卵本来の美味しい味が、水っぽくなってしまいがち……。
いつもの卵を濃厚な味わいに仕上げるには、弱火でじっくり焼くことが大切です。
⑤白身が固まったら蓋をあけて、軽く水分をとばして完成!
黄身の周辺まで白身が固まったら、蓋をあけて30秒くらい焼きましょう!
これで白身もぷっくりな目玉焼きの完成です。
黄身だけではなく、白身も濃厚な仕上がりに。黄身の鮮やかな色味が、食欲をそそりますね!
いかがでしたか?
ちょっとした、コツやポイントを加えるだけで高級ホテルの朝食のような目玉焼きが作れちゃいます。いつもの卵が、劇的に美味しくなったらお得ですよね!
とろ〜り、濃厚な味わい。
ぜひ、いつもと一味違うリッチな気分を味わってみてください。
余った白身はどうしますか?
このまま捨てるのも、なんかもったいない!でも、このちょっとした白身の量をどうしたら……?
そんな時は!
食卓の中にある、スープやお味噌汁に入れちゃいましょう。
余ってしまった卵白も、汁ものの具材として大活躍してくれます。
ほかにも、色々なおかずに”ちょい足し”して活用できます。ほかの食材の味を邪魔しない白身だからこそできることですね。
ほんのちょっとの白身も余すことなく、卵まるごと美味しくいただいてくださいね。
では最後に、今回ご紹介した目玉焼きの作り方について、大事なポイントをおさらいします。
目玉焼きの作り方・ポイント
・水っぽい白身をザルで取り除く。
・先に油に塩をふって味付けをする。
・水を入れず、弱火でじっくり焼く。
今回ご紹介した作り方をマスターすれば、いつもの目玉焼きがまるでホテルの朝食みたいになっちゃいます。ぜひ試してみてくださいね!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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