ライター : nori_16_nori

監修者 : 工藤 孝文

みやま市工藤内科 院長

「塩風呂」で汗をかこう!

いつものお風呂に"塩"を入れるだけで、さまざまな効果が期待できる塩風呂。でも、その方法や効果をきちんと把握しているという方は、多くないのではないでしょうか。 そこで今回は、塩風呂の頻度、どのような塩を使えばいいのか、お湯の温度や入浴時間はどれくらいかなど、塩風呂に関するさまざまな疑問にお答えします。これを読んで、あなたも塩風呂に挑戦してみませんか?

塩風呂の効果・効能

塩風呂の効果効能

  1. 発汗作用
  2. きれいな肌を保つ
  3. 肩こり・腰痛対策

発汗作用

塩風呂に入ると、塩分が体をコーティングしてくれるので、保温・保湿効果が見込めます。結果、お湯に浸かっているときはもちろん、あがったあとでも汗が出るほど。そのため、入浴前後に水を飲むことは欠かせません。

体を温めて汗を流すというのは、さまざまな健康・美容効果をもたらしてくれます。(※1)

きれいな肌を保つ

お肌のトラブルは、女性にとって一大事ですよね。顔から汗をかくということは、お肌トラブルの対策につながり、美肌効果が期待できるのです。

肌にめぐる毛細血管の流れを良くして汗を流すと、保湿効果があるとともに新陳代謝を促すことになります。肌は常に新しい皮膚を作り出しているのですが、それを効果的におこなうことにより、きれいな肌を保つことにつながります。

汗をかいたらきちんとシャワーなどで洗い流し、入浴後のスキンケアも忘れずにおこなってくださいね。(※2)

肩こり・腰痛対策

肩こりや腰痛の原因のひとつに、血行不良があります。血液がきちんと流れないと老廃物が溜まってしまい、肩こりや腰痛などにつながるのです。体の内側から温めるには、塩風呂がぴったり。併せてお風呂あがりに軽くストレッチなどをすると、より効果的ですよ。(※3)

正しくおこなおう。塩風呂のやり方

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