ライター : Uli

webライター

華やか。七夕にぴったりなケーキを作ろう!

Photo by Uli

今年の七夕はひと工夫して手作りケーキを作ってみませんか。フードコーディネーターの資格を持つ筆者が、ご家庭でも手軽に取り入れられるデコレーションのコツやポイントをご紹介します。

基本の作り方を参考にすれば、お子さんがよろこぶかわいい星空も、大人がうっとりする美しい天の川も簡単にアレンジ可能です。

プロ直伝!ワンランクアップする七夕ケーキ作りのコツ

コツ・ポイント

  1. ブルーハワイシロップで夜空のベース色を作る
  2. いちごシロップを混ぜてグラデーションを作る
  3. アラザンと生クリームで天の川と星を描く
  4. お好みで果物を星型に抜いて飾り付ける
  5. 少し冷やし固めながらデコレーションする

ブルーハワイシロップで夜空のベース色を作る

かき氷用のブルーハワイシロップで夜空のベースになる色を作ります。ブルーハワイシロップの色は製品によって微妙に異なるのが注意点です。青空を連想するようなあざやかな色の場合、いちごシロップを小さじ1/2杯程度混ぜて深い青色を作るのがおすすめ。

シロップの甘さが気になる場合は適量の水で薄めてください。薄めたあとの液体量に対して適量のゼラチンを混ぜましょう。

いちごシロップを混ぜてグラデーションを作る

ブルーハワイシロップの色だけで夜空を表現することもできますが、赤色のいちごシロップを混ぜることで、よりグラデーションのある美しい夜空が演出できます。色を見ながら少量ずつ混ぜて、お好みの夜空らしい色を作りましょう。いちごシロップは食紅と水を混ぜた液体で代用可能です。

アラザンと生クリームで天の川と星を描く

アラザンで星の繊細な輝きを、生クリームで天の川を描きましょう。無色ゼリー液にアラザンを混ぜると銀色のコーティングが剥れ、白い球体が残ります。銀色のコーティング部分のみを使うと繊細な星のきらめきを表現でき、白い球体も使うと星の存在感がある夜空が作れますよ。

大きな星を散らしたい場合は、アラザンを少量取っておき、仕上げに全体に散らす方法がおすすめです。生クリームで天の川を描く際は、細く垂らして流し入れるのがポイント。

お好みで果物を星型に抜いて飾り付ける

お子さんがよろこぶかわいい雰囲気にしたい場合は、果物やナタデココを星型に抜いて飾りつけましょう。缶詰の桃やパイナップル、ナタデココがおすすめです。大小サイズの異なる星型で抜き、全体に散らせばにぎやかな七夕ケーキに仕上がりますよ。小さく抜いた星型フルーツを少量トッピングするのもおしゃれです。

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