ライター : macaroni 編集部

実は、ヨーグルトは “万能食材” です

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爽やかな酸味が心地よく、朝食の定番でもあるヨーグルト。でも、そのまま食べるだけではちょっともったいないかもしれません。

というのも、ヨーグルトにはすごいチカラがあるから。

例えば、肉や魚をヨーグルトに漬けこめば、臭みが取れて、加熱後はしっとりやわらかく仕上がります。また、マヨネーズやクリームチーズ、生クリームの代わりに使えば、爽やかさとまろやかさが加わるうえ、カロリーが抑えられてヘルシーに。カレーやスープの仕上げに加えれば旨みが引き立ち、ホットケーキの生地に混ぜて焼けば、ふんわりと仕上がります。

つまり、ヨーグルトは料理をおいしくする万能食材!世界では、ブルガリア、トルコ、インド、ギリシャなどで昔から料理にヨーグルトがよく使われていますが、私たちの食事や調理でもヨーグルトが大活躍してくれます。これからは、もっと料理にヨーグルトを使ってみませんか?

オザワエイコさんのおすすめは「塩ガーリックヨーグルト」

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ヨーグルトはそのままでも料理に活用できますが、せっかくなので、今回は手作り調味料研究家・オザワエイコさんが提案する「塩ガーリックヨーグルト」をご紹介しましょう。

料理や素材の味わいをぐっと引き立たせてくれるヨーグルトソースです。作り方はとても簡単ですよ。

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手作り調味料研究家/オザワエイコさん
自家製調味料の仕込み教室「かもしラボ」主宰。編集者。旬の食材を使った自家製調味料や保存食、果実酒などのレシピを伝えるほか、発酵調味料や発酵食品を仕込むことを得意とする。ライフワークは畑仕事と自然観察。著書に『だからつくる調味料』(ブロンズ新社)、『無印良品「発酵ぬかどこ」徹底活用術』(新星出版社)がある。テレビ、ラジオ、雑誌、webメディアなどでも活躍中。

「塩ガーリックヨーグルト」の作り方

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材料

・「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」……100g(1/4パック)
・ニンニクすりおろし……小さじ1/4杯
・塩……小さじ1/2杯

作り方

すべての材料をボウルに入れ、よく混ぜます。

ポイント

・料理に合わせて、使い切れる分量を作るのがおすすめです。
・ニンニクすりおろしは、チューブのものでもOK!量はお好みで加減してください。

「塩ガーリックヨーグルト」を使ったおすすめレシピ3選!

さっそく「塩ガーリックヨーグルト」を使ったレシピをご紹介しましょう。

1.「鶏もも肉のパリパリdeしっとりソテー」

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ヨーグルトに鶏肉を漬け込むと、お肉のたんぱく質が乳酸菌で分解され、保水効果が高まり、しっとり&やわらかくなります。ヨーグルトの酸味とニンニクの風味が加わって、まるで地鶏のような味わい深さに。外はカリッ、中はジューシーなおいしさです。

<レシピ概要>
「塩ガーリックヨーグルト」に鶏もも肉を漬けこみ、冷蔵庫で3時間以上寝かせます。軽くヨーグルトをぬぐい、両面を油をひいたフライパンでこんがりと焼きましょう。仕上げに粗びき黒こしょうをふり、水切りした「塩ガーリックヨーグルト」を添えます。(水切りしないものでもOK)

※時間があるときは、鶏もも肉を8時間ほど漬けましょう。さらに風味がアップしておいしくなります。

<「塩ガーリックヨーグルト」の水切りの方法>
ザルにキッチンペーパーを敷き、塩ガーリックヨーグルトを入れ、冷蔵庫で7時間ほどおけば完成。

2.「やみつき!サバサンド」

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東欧名物のサバサンドを爽やかにアレンジしたメニュー。酸味のきいた「塩ガーリックヨーグルト」がサバのコクと旨みを引き立てます。バゲットのほか、トーストした食パンでサンドするのもおすすめです!

<レシピ概要>
サバの両面に塩・こしょうをふり、フライパンで皮目がパリッとするように両面を焼きます。バゲットをトースターで焼き、真ん中に切り込みを入れます。バター、マヨネーズ、マスタードなどを塗り、レタス、トマト、タマネギ、焼いたサバをはさみ、「塩ガーリックヨーグルト」をかけましょう。お好みでパクチーをトッピングします。

3.「ライタ風・羊飼いのサラダ」

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トルコの定番料理である “羊飼いのサラダ(チョバンサラダ)” に、「塩ガーリックヨーグルト」を加えると、インドのライタ風のサラダになります。爽やかな酸味とニンニクのコクのおかげで、夏野菜をおいしく食べられますよ。お好みで粉チーズやグレープフルーツを加えてもgood!

<レシピ概要>
キュウリ、トマト、ピーマンは角切り、玉ねぎとパセリはみじん切りに。すべてボウルに入れて、「塩ガーリックヨーグルト」で和えます。仕上げにオリーブオイルを回しかけ、一味唐辛子またはパプリカパウダーをトッピング。

いつもの献立に新たなおいしさを運んでくれるヨーグルト

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肉料理、サンドイッチ、サラダ……と、あらゆる料理に活用できるヨーグルト。いつもの料理に使えば、「やわらかくなってパサつきがなくなった」「ぐっと味わい深くなった」など、うれしい変化が感じられるでしょう。いつもの食卓に、きっと新たなおいしさを運んでくれるはずです。ぜひ、試してみてくださいね。

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