
ライター : muccinpurin
製菓衛生師
元パティシエです。年に3〜4回東南アジアを旅して現地の食に触れ、料理を勉強するのがひそかな趣味。再現レシピや、料理の基本系の記事をメインに執筆しています。 お料理YouTube始めま…もっとみる
今期のローソンはさつまいもが大豊作!
まだ暑さは残りますが、コンビニ各社では少しずつ秋アイテムが店頭に並び、食欲の秋到来!なかでもローソンは、安納芋や金時芋を使ったさつまいもアイテムが大豊作のようです。
この記事では、無類の芋好き筆者がローソンの新商品を総チェック。おすすめポイントを中心に味わいをレビューします!どれも名作ぞろいですよ♪
この記事では、無類の芋好き筆者がローソンの新商品を総チェック。おすすめポイントを中心に味わいをレビューします!どれも名作ぞろいですよ♪
1. CUPKE(カプケ)安納芋モンブラン
ローソンスイーツのなかでも人気が高いCUPKE(カプケ)シリーズ。小ぶりサイズで持ちやすいカップに、安納芋ペーストと安納芋の角切り、ホイップ、スポンジを幾層にも重ねて丁寧に仕上げられています。
水分が多い安納芋のペーストは、驚くほどなめらか。スプーンですくって口に入れると、スッと溶けてなくなっていきます。安納芋の味わいを活かした自然な甘さでくどすぎないのも魅力。ゴロゴロとした安納芋ダイスで食べごたえも充分ですよ。
皿に移し替える手間がなく、いつでもどこでもすくって気軽に食べられるのがカプケの魅力。仕事や家事の合間のごほうびスイーツにおすすめです♪
皿に移し替える手間がなく、いつでもどこでもすくって気軽に食べられるのがカプケの魅力。仕事や家事の合間のごほうびスイーツにおすすめです♪
2. マチノパン おいもあんぱん
見た目はかなり地味ですが、しみじみしたおいしさで筆者のツボだったのが、マチノパンのおいもあんぱん。
“脱・コンビニ袋パン” をテーマに掲げ、製法や素材にこだわったまるでベーカリーのようなパンを目指したマチノパンシリーズのアイテム。安納芋のペーストを薄皮タイプのパン生地で包み、たっぷりの黒ゴマをあしらったシンプルなひと品です。見た目のシンプルさで油断していましたが、食べてその印象がガラッと変わりました。
“脱・コンビニ袋パン” をテーマに掲げ、製法や素材にこだわったまるでベーカリーのようなパンを目指したマチノパンシリーズのアイテム。安納芋のペーストを薄皮タイプのパン生地で包み、たっぷりの黒ゴマをあしらったシンプルなひと品です。見た目のシンプルさで油断していましたが、食べてその印象がガラッと変わりました。
しっとりとなめらかな安納芋あんは、まるで本物の安納芋を食べているような幸福感。バターとクリームを使うことでリッチに仕上がっていてパン生地とのなじみもよく、噛むほどに甘い香りが口いっぱいに広がります。
あんの味わいを際立たせるため、あえて薄めの生地を採用している点も大正解!表面にあしらった黒ゴマのプチプチ食感と香ばしさもいいアクセントになっていて、毎日食べても飽きないおいしさです。
あんの味わいを際立たせるため、あえて薄めの生地を採用している点も大正解!表面にあしらった黒ゴマのプチプチ食感と香ばしさもいいアクセントになっていて、毎日食べても飽きないおいしさです。
3. 安納芋のモッチケーキ
「これが150円!?」とコスパのよさに驚かされたのが、安納芋のモッチケーキ。ケーキとはいえ常温で、どちらかというと蒸しパンのようなビジュアルですが、これがじつに完成度が高かった……。袋を開けた瞬間リピ買いを確信したほどの逸品です。
鹿児島県産安納芋のペーストを生地に練り込み、角切りの安納芋をトッピング。仕上げにさつまいもと相性抜群の黒ゴマを散らし、ケーキを包むペーパーまでさつまいもの皮カラーで統一した見た目まで手を抜かないこだわりのひと品です。
鹿児島県産安納芋のペーストを生地に練り込み、角切りの安納芋をトッピング。仕上げにさつまいもと相性抜群の黒ゴマを散らし、ケーキを包むペーパーまでさつまいもの皮カラーで統一した見た目まで手を抜かないこだわりのひと品です。
生地に安納芋を練り込んでいるので、どこから食べても安納芋のリッチな味わい。さらに、角切りの安納芋で食べごたえも保証されています。なんて完成度が高いんでしょう!
約17cmほどのモッチケーキは、カットして上品に食べるもよし、ワンハンドでかぶりつくもよし。もちもちふわふわとした、できたての蒸しパンのような食感がクセになる味わいです。筆者おすすめは牛乳との組み合わせなので、ぜひ試してみてくださいね♪
約17cmほどのモッチケーキは、カットして上品に食べるもよし、ワンハンドでかぶりつくもよし。もちもちふわふわとした、できたての蒸しパンのような食感がクセになる味わいです。筆者おすすめは牛乳との組み合わせなので、ぜひ試してみてくださいね♪
4. おいものロールケーキ
「安納芋のモッチケーキ」に続き、150円という破格の値段に驚いたのが「おいものロールケーキ」。安納芋は使っていませんが、満足度が高いことからピックアップしました。
スイートポテト風とカスタードと卵の濃厚な2種の生地を使い、スイートポテト風のクリームとなると金時芋あんを巻き込んだリッチなロールケーキ。すでに4つにカットされているので切り分けの失敗がなく、ナイフが使えないシーンで手軽に食べられるのが魅力です。
スイートポテト風とカスタードと卵の濃厚な2種の生地を使い、スイートポテト風のクリームとなると金時芋あんを巻き込んだリッチなロールケーキ。すでに4つにカットされているので切り分けの失敗がなく、ナイフが使えないシーンで手軽に食べられるのが魅力です。
きめ細かでしっとりとした生地は、フォークで容易にカットできるほどのふわふわ感。たっぷりと空気を含んだ生地は口に含むとシュワっと消えていく儚さで、スイートポテト風味の甘い余韻を残していきます。
スイートポテト風のクリームも甘すぎず食べやすく、ミニサイズのロールケーキでも充分満足感があるので、ひと袋を何人かでシェアして楽しむのもアリです。
スイートポテト風のクリームも甘すぎず食べやすく、ミニサイズのロールケーキでも充分満足感があるので、ひと袋を何人かでシェアして楽しむのもアリです。
ローソンの芋スイーツで秋を先取り!
同じ芋を使っていても、加工の仕方でまったく違う表情を見せてくれるので、4種類それぞれのよさがあり、まったく飽きずに食べ切りました。
まだ少し暑さは残りますが、コンビニスイーツ市場はすっかり秋模様。ローソンの安納芋アイテムで、秋を先取りしてくださいね♪
まだ少し暑さは残りますが、コンビニスイーツ市場はすっかり秋模様。ローソンの安納芋アイテムで、秋を先取りしてくださいね♪
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
Photos:10枚
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