ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

手縫いでも簡単に。マスク作りをマスター

Photo by muccinpurin

新型コロナウイルスの感染予防として有効とされるマスクですが、急激な消費の拡大により、どこも品切れ状態が続きます。外出自粛とはいえ、買い物に行くときはマスクが必要です。手に入らないならば、お気に入りの布で手作りしましょう!

わざわざ布を買わなくても、余ったはぎれなども活用できます。ミシンがなくても大丈夫!少々時間はかかりますが、手縫いでも簡単に作れますよ。大人用、子供用の型紙もついているので、プリントして使ってくださいね。

ミシンがなければ手縫いで!布マスクの作り方

まずは動画でチェック!

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準備するもの

大人マスク1枚につき
・ガーゼ生地……110cm幅×14cm
・マスク用ゴム……適量
・ミシン糸

子供用マスク1枚につき
・ガーゼ生地……110cm幅×12cm
・マスクゴム……適量
・ミシン糸

※今回はガーゼを使っていますが、あまり厚みのない布であれば代用できます。
※布は種類によって幅が異なります。購入の際必要な量が取れるか幅を確認してください。

必要な道具

・ミシン、または手縫い用針、糸
・マチ針
・アイロン、アイロン台
・チャコペン
・はさみ

下準備:マスクの縮み防止!ガーゼの水通し

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ガーゼは使う前にかならず水通しをします。大きめのボウルや桶に水を張り、ガーゼを畳んで1時間ほど浸します。布が入るボウルがなければ、大きめのポリ袋に水を入れて代用します。

1時間経ったら布を取り出し、手で挟むようにして水気を切ります(絞ると布がゆがむので、手で押さえるように)。ハンガーなどに畳んでかけ、直射日光を避けて半乾きになるまで干します。

布地の縦横に沿ってアイロンをかけて水通しの完了です。斜めにアイロンをかけると縮みやすいので、縦横を意識してアイロンをかけてください。水通しをしないと洗ったときにマスクが縮むので、かならずおこなってください。

型紙をダウンロードしよう

※大人用は女性サイズになっています。男性用の大きめを作るには、各辺を3~5mm程度増やして裁断してください。
※布マスクは不織布と比べて目が粗いため、不織布のインナーマスクなどを内側に挟むとより安心です。
※この型紙は、個人利用を目的としています。販売及び転載はご遠慮ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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