銘酒と料理に心掴まれる。東京で注目の「ツウな日本料理店」3選

おいしい銘酒と料理で、心が癒される都内のおすすめの日本料理店を3つ厳選してご紹介します。日本酒が好きではない人も必見ですよ。ぜひ特別な日や自分へのご褒美に訪れてみてくださいね。これを機に日本酒にハマってしまうかも…?

2020年1月21日 更新
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おいしい銘酒と料理が楽しめる、都内のおすすめ日本料理店まとめ

日本酒をおいしく味わえる季節が到来した。日本酒とともにいただきたいのは、やはり同じ風土で生まれた日本料理。 繊細なうまみを抱いた料理とやさしい味わいの日本酒は相性がよく、互いの魅力を引き立てあう。 今回はそんなマリアージュで幸せな時間を過ごせる、選りすぐりの3店を紹介しよう。どこも人気なので、予約して確実に訪れたい。

【池尻大橋】選びぬいた日本酒と充実した酒肴が楽しい、『えんじゃく、』

東急田園都市線・池尻大橋駅から徒歩約3分のところにある『えんじゃく、』。13席のL字カウンターが圧巻な同店の日本酒は、純米酒を主体に15銘柄、約60種類が揃う。 さらに、店内のセラーでは150本ほど自家熟成させているという。 店主の高木晋吾さんは、日本酒専門店『うつらうつら』で“お燗番”を務めたこともあり、その異称は「お燗の魔術師」。 同店では、お燗用に60℃と80℃、2種類のお湯を用意し、お酒の種類や料理によって使い分けるという。
ぜひオーダーしてほしいのは、季節替わりの酒肴4種が盛られた「前菜の盛り合わせ」(写真上)。 手前左から時計回りに、自家製の醤油麹をトッピングした北海道産の北寄(ほっき)貝、山椒風味の広島産大粒牡蠣のオイル漬け、ローストした帆立貝が練りこんであるポテトサラダ、フルーツトマトとうるいのおひたし。 これほど手の込んだおつまみが800円という優しさも嬉しい。
牛モモ肉のシンタマを用いた「飛騨牛シンタマのロースト、ぽん酢とオニオンソース」(写真上)は、オーダーが入ってから焼き上げるやわらかなお肉が魅力の一品。 おろしたタマネギとニンニクに、酒、みりん、醤油、リンゴジュースなどを加えて煮詰めたオニオンソースが添えられ、ジューシーな肉のうまみを十分に引き立てる。
こちらに合わせたいのは、岐阜県『大塚酒造』の「竹雀(たけすずめ)生もと純米酒 無濾過生原酒」(写真上)。 お燗にすると、まろやかながらコクがあり、奥深い味わい。実は「えんじゃく(燕雀)」という店名は、このお酒にちなんだもの。 「日本酒はお燗で」という人も、お燗の初心者も、新たな日本酒の楽しみが発見できる店だ。 【メニュー】 「前菜4点盛り合わせ」800円 「飛騨牛シンタマのロースト、ぽん酢とオニオンソース」2,200円 「日本酒(半合)」500円~ ※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です。

えんじゃく、

住所:東京都世田谷区池尻3-19-3 ベルエア2F 電話番号:050-3469-7802 (お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。) 営業時間:18:00~24:00/日・祝日 16:00~24:00 定休日:不定休日あり
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【四谷・荒木町】季節を感じる和食とこだわりの日本酒に感動、『きんつぎ』

話題の飲食店がひしめく、荒木町。そんなグルメタウンでオープン当初から注目を集めるのが、和食と日本酒の店『荒木町 きんつぎ』だ。
切り盛りするのは、佐藤正規さん(写真上・右)と北村徳康さん(同左)。 2人は、学芸大学の人気店『件(くだん)』での仕事を通じて知り合った仲で、やりたい店のビジョンが同じだったことから、共に店をオープンすることになった。
料理に合わせる日本酒の相談にも、気軽にのってもらえる。 例えば、お肉や揚げ物に合わせるなら、骨太な味わいの「悦 凱陣 純米吟醸」(香川県『丸尾本店』、写真上・右)、旬の果物には、ガス感のあるフレッシュな濁り酒「長珍 純米吟醸 うすにごり生」(愛知県『長珍酒造』同・中)といった具合だ。 それでは、ご飯物込みで8品ほど供される「おまかせコース」のなかから料理を紹介しよう。
前菜の1つである「旬の果物 白和え」(写真上)は、その季節で一番おいしくいただける旬のフルーツが用いられる。この日はシャインマスカットとイチジク。 クリームチーズと豆腐、豆乳を混ぜ合わせた和え衣は、みずみずしいフルーツと相性抜群だ。2つの果物の香りが鼻先をくすぐり、口に運ぶ前から至福を届ける。
前菜にはお鮨(写真上)も登場する。この日のネタはカツオ。この後に続く料理を意識し、小ぶりに仕上げられていることに、細やかな心遣いを感じる。 ネタとシャリが口の中でしっくりと馴染み、思わず笑顔になってしまう。
「沖縄豚と乳酸キャベツの炊き合わせ」(写真上)は、沖縄県産豚肉と乳酸発酵させたキャベツを炊いたもの。 沖縄の豚にこだわったのは、うまみを含んだ皮つきの部位を使いたいというこだわりから。豚肉から染み出たうまみと発酵キャベツの酸味とだしのバランスが絶妙だ。 食通も多く訪れる荒木町にあって、すでに常連客も多いという。肩ひじはらずに日本酒と和食のマリアージュを楽しむなら、はずせないお店だ。 【メニュー】 おまかせ 「松」7,800円 「竹」5,800円 「梅」3,800円 「日本酒一合」750円~

荒木町 きんつぎ

住所:東京都新宿区四谷3-3-6 アイエス共同ビル3 B1 電話番号:050-3463-5815 (お問合わせの際はぐるなびを見たというとスムーズです。) 営業時間:18:00~23:00 最終入店を23:00迄としております。 ラストオーダー、閉店時間の決まりはございません。 定休日:不定休日あり
上記は取材時点での情報です。現在は異なる場合があります。

【下北沢】素材を活かした美しい日本食と厳選日本酒を満喫、『namida』

小田急線・下北沢駅から徒歩約2分。表通りから一本入った路地裏にあるのが、和食店『namida(ナミダ)』。 こだわりの日本酒と自然派ワインに合わせた小料理がテーマで、うまみののった西日本のお酒を多く揃えているのも特徴。 繊細ながら「ひとひねり」を感じさせる料理には、それぞれに合うお酒を選んでもらうこともできる。
「あわびとあわび茸の蒸し物」(写真上)は、クロアワビを生きたまま64℃で柔らかく蒸しあげ、70℃で蒸したアワビ茸とともにだしに浸したもの。全体を豆乳の泡で包み込み、やさしい味わいに。 柔らかいアワビと歯ごたえのあるアワビ茸の味わいが調和し、食感の組み合わせも楽しめる。
「秋刀魚の肝醤油焼き」(写真上)は、秋刀魚の肝を使った肝醤油に漬けて焼き上げたもの。秋刀魚にへべす(宮崎県日向市特産の柑橘)のスライスとディルバターをのせた、アートのような姿も魅力だ。 脂がのった秋刀魚にコクのある肝醤油、柑橘の爽やかな酸味とコクのあるディルバター、それぞれのうまみが口の中で存在感を示す。
こちらのお供には「惣誉 生酛仕込 純米大吟醸」(写真上)をぬる燗で。 特A地区の山田錦を45%まで磨いた生酛造りの純米大吟醸をぬる燗にすることで、日本酒のうまみがふんわり膨らみ、秋刀魚、肝醤油、そしてディルバターのうまみやコクとの相乗効果が楽しめる。 味わいだけでなく、クリエイティブな見た目にも驚かされる料理の数々。そして、そこに日本酒を合わせながら、素敵なひとときを楽しみたい。 【メニュー】 おまかせコース 「5品」3,500円 「8品」5,000円 「日本酒 グラス」600円~ ※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税別です
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