配合別で食べ比べできる。“チーズ香る洋菓子店” が作る「ガレット・オ・フロマージュ」

みなさんはどんなチーズのイーツが好きですか?今回は、チーズのプロに聞く、おすすめのチーズスイーツをご紹介します。横浜元町洋菓子研究所の「ガレット・オ・フロマージュ」は味はもちろんパッケージもおしゃれで、手土産にも喜ばれること間違いなしです。

2020年1月17日 更新
小笠原由貴さん/チーズライター・パン教室「ラ・ナチュール」主宰 旅行会社勤務を経て渡米。料理修行を通し、地産地消、オーガニック、素材を活かした料理を知る。帰国後、レストランやチーズ専門店で働いた後、パン教室をオープン。質の良い食材を求めて、お取り寄せするのはもちろん、国内外の生産者を実際に訪ねている。また、チーズセミナーの講師を務めたり、記事執筆を行う。スウェーデンMATEUS社の食器を販売する“La Table”も運営。
チーズの美味しさがたっぷり味わえるチーズスイーツをご紹介するこの連載。第4回目は、横浜元町洋菓子研究所の「ガレット・オ・フロマージュ」です。
名前の通り横浜元町にあったチーズスイーツをテーマとしたカフェ「横浜元町洋菓子研究所」。 行列のできるような人気店でしたが、店舗はその役目を終え、2018年に惜しまれつつ閉店。 現在はデパートの催事等で楽しめるようになりました。そしてオンラインショップでも焼き菓子の購入が可能です。
中でも私のお気に入りは、ガレット・オ・フロマージュ。フランス、ブルターニュ地方の伝統菓子、ガレット・ブルトンヌの様な見た目の焼き菓子ですが、なんといってもチーズスイーツ専門店ですから、ここはチーズたっぷり!
バリエーションは、カマンベール、チェダー、パルメザン、エダム、ゴルゴンゾーラ、ゴーダの6種類。バラエティの豊かさも魅力です。

おしゃれなパッケージに描かれた数字の理由

ガレットの入ったパッケージの箱を見ると、23や16や8など、何やら数字が……
これは材料に占めるそのチーズの割合。23%なんてかなりの高配合です!
ただこの割合は大きければ良いというものではなく、シェフ・パティシエの方が試行錯誤して見つけ出した、チーズの個性を最大限に活かせる配合とのこと。 これより多くても少なくてもだめなのだそう。
ちなみにこのレシピを作り上げたのは、あのピエール・エルメでスーシェフ(セカンドシェフ)を務めた実力派の方とのこと。なるほど納得です。

全部味が違う! チーズの個性を最大限に活かした味わい

こちらの6種のガレット・オ・フロマージュ、チーズによって多少色味やボリューム感に違いはあるものの、一見似たような感じです。 でも食べてみると、味や香りにそれぞれのチーズの個性がはっきり表れていて、何のチーズか分かるくらいに味が違う! シェフの狙いが見事に表現されている事に驚きます。
ですから食べ比べをしてみるととても面白いですし、チーズ名を隠してブラインドテイスティングで遊んでみるのも楽しいかもしれません。
ザクホロな食感も心地よく、また濃厚なチーズ味と、食べ応えのある厚焼き生地で満足度十分。 頂く時は、コーヒーや紅茶と合わせるのはもちろん、これだけチーズ感があるので、赤ワインとも相性ぴったりですよ!
そしてセンスの良い箱入りのパッケージは、ちょっとしたお礼に1個ずつで渡すのにもきちんとした感じがあって良さそうです。
ちなみに私が今回購入したのはこちらの12個入り。6個入りもありますので、用途に合わせてボリュームを選べるのも良いですね。
横浜元町洋菓子研究所のガレット・オ・フロマージュ、チーズ好きな方はもちろん、ワイン好きな方にもぜひお薦めしたい焼き菓子です。
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