
ライター : muccinpurin
製菓衛生師
元パティシエです。年に3〜4回東南アジアを旅して現地の食に触れ、料理を勉強するのがひそかな趣味。再現レシピや、料理の基本系の記事をメインに執筆しています。 お料理YouTube始めま…もっとみる
あのミルキーがアイスになって登場♪
2019年10月8日(火)、赤城乳業と不二家の共同開発で「不二家 ミルキーカップ」が発売されました。
ついつい止まらないミルキーが、アイスになったなんて、食べない手はないですよね。どんな味なんでしょうか? ミルキーが好きすぎて、初めてのアルバイト先に不二家を選んだ筆者がお届けします♪
懐かしのあの味「不二家 ミルキーカップ」
皆さんは子どものころのおやつって、何が好きでしたか?
子どもにとって甘い誘惑はたくさんあったと思いますが、ミルキーって、なんだか特別感がありましたよね。シンプルでかわいらしい包み紙と、開けた瞬間のミルキーな香り。ピンクのなかにたまに潜んでいる、黄色い包み紙のものを見つけるのも楽しみでした。
なぜだか大人になって食べる機会が減ってしまったミルキーがアイスになったと聞いて、コンビニに直行。数件探し回った結果、ローソンで見つけることができました。地域やコンビニにもよると思いますが、ちょっと苦労して見つけただけあって、ペコちゃんのパッケージを発見したときには、「やっと会えたね……」という気分に。
カップアイスといえば、チョコやナッツがトッピングがされているものもありますが、大体は同じ種類のアイスが入っているのが定番ですよね。
ミルキーのカップアイスは、「ミルキー風れん乳」と「ミルキー風アイス」が2層になっている様子。ミルキーの主役であるれん乳味が際立っているんでしょうか。味が気になりますね……。
ミルキーの味がそのまんま!
ラベルをはがしてみると、まっ白なアイスが登場。香りは、本家のミルキーの包み紙を開けたときのような、懐かしのあの香りそのものです。練乳とミルクのあま~い香り。
空気をたっぷりと含んでいるのか、冷凍庫から出したばかりでも固すぎず、すぐにスプーンがすっと入る固さです。では、いただきます!
スプーンですくったミルキーアイスの、このふわふわ感……写真でも伝わるでしょうか?軽い口どけで口に含むとすっとなくなってしまう、はかなさも本家のミルキーと似ています。
ベースとなるミルキー風アイスにも練乳を使っているので、市販のミルクアイスよりも甘め。ここも忠実にミルキーを再現できています。懐かしさを感じるとともに、ミルキー味なのに冷たいというちょっとしたギャップがまた新鮮です。
中心部分に差し掛かると、甘いミルキー風れん乳ゾーンが。見た目にはミルキー風アイスとそれほど違いがわかりませんが、練乳の甘さが強くなるのを感じます。
砂糖の甘さと違って練乳の甘さはやさしさが感じられるので、なんだかとても癒されるアイスでした。
懐かしさが詰まったミルキーカップ♪
ちなみに、パッケージでほほ笑むペコちゃんの表情は全部で6種類。こうした小さな遊びごころが詰まっていると、また食べたいと思っちゃいますよね。
練乳アイスは甘めでしたが、たっぷりと空気を含んだ軽い口どけで、とても食べやすいのが印象的でした。寒い季節に温かい部屋で食べるアイスもまた最高ですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
商品情報
■商品名:不二家 ミルキーカップ
■価格:140円(税別)
■カロリー:208kcal
■販売日:2019年10月8日(火)
■販売場所:全国のコンビニ・スーパー
※店舗によって、お取り扱いのない場合がございます。
Photos:7枚
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