お手入れでお料理がもっと楽しく。貝印で学ぶ包丁研ぎセミナーレポート!

毎日の料理に欠かせない包丁。残念ながら使ううちに切れ味が鈍る包丁ですが、正しい方法で研げば新品のような切れ味がよみがえります。貝印で開催された包丁研ぎセミナーで、プロに研ぎ方を教わってきました!

2019年7月16日 更新

貝印の包丁研ぎセミナーに参加!

包丁と砥石

Photo by muccinpurin

毎日の料理で使う包丁のお手入れはどうしていますか?刃物屋さんに研ぎに出す方、砥石やシャープナーを使ってご自分で研ぐ方など、いろいろなケースがあると思います。

筆者は自分で研ぐ派ですが、あくまで自己流でなんとなく研いでいたのが現実。とりあえず切れるようにはなるけれど、せっかくならばプロに学びたい!

ということで、刃物メーカー「貝印」の包丁研ぎセミナーに参加したときの様子をレポートいたします♪

講師は包丁マイスターの林 泰彦先生!

包丁を持つ講師

Photo by muccinpurin

今回の講師は、包丁のプロである「包丁マイスター」の林泰彦先生。

貝印には、刃物に関する知識や研ぎのプロフェッショナルである包丁マイスターが数多く在籍していて、林先生はそんな包丁マイスターを育てるプロ中のプロ「シニアマイスター」。

「世界で一番切れるのは、日本の包丁だと思っているんです!」と、刃物に対する真摯な思いが、講習中も随所に散りばめられていて思わず聞き入ってしまいます。刃物メーカーにお勤めなだけあって、切れ味鋭いトークで次々と刃物の知識が飛び出します!
包丁を研ぐ

Photo by muccinpurin

包丁の説明に続いて、研ぎの実演。

「包丁と砥石の角度は15度。隙間に小指をはさんで確かめるのがいいですよ。わからなくなったらすぐに確認できるし!」と林先生。確かに、10円玉を挟むなどいろいろな確かめ方がありますが、これなら手軽です!

研ぐときは力まず、やさしくなでるように研ぐのがいいそう。力を込めるとよく切れるようになりそうですがそうでもないようで、刃物の繊細さを改めて感じます。ひと通りレクチャーを聞き終わり、次はいよいよ実践です!

「研ぎ」はつぶれた刃を立て直す作業

包丁を研ぐ

Photo by muccinpurin

包丁の切れ味が鈍るのは、包丁の先に付けてある刃がつぶれてしまうことで起こるそう。トントントン……と毎日まな板に打ち付けられることで、段々刃がつぶれて切れなくなってくるんです。

その刃を立てて付け直すのが、いわゆる「包丁を研ぐ」という作業。だから、力む必要はなく、包丁と砥石の角度を15度に保ちつつ、やさしく研いでいくだけで十分なんです。
包丁を新聞紙にこすりつける

Photo by muccinpurin

刃先全体に “まくれ” が出てきたら、研ぎ終わりのサイン。

両面研ぎ終わったら、最後は新聞紙や紙でやさしく包丁をすべらせて、そのまくれを取ってあげれば、包丁研ぎの完了です!
トマトを薄くスライスする

Photo by muccinpurin

さっそく研いだ包丁の切れ味をチェック!

トマトにやさしく刃を当てて動かしただけで、見たこともないような薄さにスライスできました。さっきまであんなに切れなかった包丁とは思えない鋭い切れ味です。これは感動!

どんな包丁でも、きちんと研げばこんなに切れ味がよくなるそう。やはり正しい知識は大切、と思った瞬間でした。

切れ味鋭い包丁で、料理がもっと楽しく!

包丁と砥石

Photo by muccinpurin

いい包丁とは「使う人にとって使いやすい包丁です!」と言い切る林先生の言葉が印象的でした。

残念ながら、すべての包丁は使ううちに切れ味が鈍るもの。毎日使うものだから、こまめにお手入れして切れ味を保てば、お料理がもっと楽しくなりそうですね!
(文・撮影:横田 睦美)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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