一度食べたら戻れない!千葉県栄町「ノランド」のトマトの秘密に迫る
「NOLAND(ノランド)」は、千葉県栄町にあるトマト農家の直売所。その日の朝に採ったばかりのギリギリまで熟した真っ赤なトマトは、ほかのトマトに戻れなくなるほどの美味しさだとか。今回は、若き農業家・小川さんが愛情たっぷり注ぐトマトの秘密に迫ります。
千葉県栄町にある農家のおしゃれな直売所
トマト栽培をしていた父親の影響から、トマト農家を始めた小川さん。栄養価が高く、前菜からデザートまで幅広く使用されるトマトは、栽培方法によって個性が出やすく、そこに育てる面白さを感じたのだそう。
ビニールハウスの形をモチーフにしたという直売所は、これまでの農家のイメージとは異なる、おしゃれなビジュアル。セレクトショップのような雰囲気の場所からは、NOLANDで過ごす時間をより楽しんでもらいたい、という小川さんの想いが伝わってきます。
トマトも人と同じように
こうして大事に育てられたトマトは、真っ赤に熟してから収穫されます。通常の流通では消費者に届くまでに時間がかかるため、収穫はトマトが熟す前に行われてしまいます。
完熟のトマトを販売できるのは、直売所ならでは。収穫直前まで栄養をたっぷり蓄えたNOLANDのトマトは、味が濃く絶品で、一度食べたらもう他のトマトには戻れなくなりそう。
食感と味のバランスが絶妙な真っ赤なトマト
採れたてを、その場でガブリとかじりつきたくなりますね。
カラフルで愛らしいミニトマト
黄色は「イエローミミ」。皮が薄く柔らかく、酸味が少ないのでフルーツ感覚で楽しめます。お子さんやトマトが苦手な方でも食べやすいのだそう。
オレンジ色の「ピッコラカナリア」は、とろけるような食感で、甘味が強く酸味が少なめ。美容と健康に良いとされているβカロテンを豊富に含んでいます。ミニトマト3種の中では1番人気です。
3種類それぞれの味わいを比べて楽しみたいなら、詰め合わせがおすすめ。見た目にもカラフルで、ちょっとした手土産としても喜ばれそうですね。
旬の今、ぜひ味わってください
農業に直接触れ、普段当たり前に食べている野菜や果物がどのような花を咲かせ、どのような環境で育つのかを学び、楽しんでもらいたい、という小川さん。そんな小川さんの愛情がたっぷり注がれた完熟トマトを、旬の今の時期に、ぜひ味わってみてください。