シャキッと食感に。料理研究家が教える、アスパラのおいしい茹で方

春に旬を迎えるアスパラガスは、茹で加減がおいしさの決め手に。上手に茹でないと固かったり、水っぽくなったりと、なかなか理想の茹で具合にするのが難しいところです。そこで今回は、料理研究家の高城順子先生に、シャキッと歯ごたえが残るおいしい茹で方を教えていただきました。

2019年3月8日 更新

アスパラガスの食感をよくする下ごしらえとは?

この記事は、毎日の生活を野菜で楽しく、 カゴメが運営する野菜専門メディア「VEGEDAY」の提供でお送りします。
アスパラガスは部位によって固さが異なり、火の通りやすさも変わるので、まずは固い部分を取り除きましょう。茎の下の方を両手で持ってしならせると、ポキンと折れるところがあります(だいたい根元から4~5cm)。これより下は、繊維が固いので取り除きます。
こうすることで、根元までやわらかく茹でられます。一般的なものより茎が太い場合は、根元側の皮をピーラーで薄くむくことで、全体の固さを均一に茹でらやすくなります。
「はかま」は、食感が気になる場合は取り除きましょう。包丁の刃を三角形の先の部分に引っかけ、はがすようにするときれいに取れます。

茹でる前に水にさらさなくてもよい

アスパラガスは乾燥しやすい野菜ですが、切った後に水にさらしたり、浸けたりする必要はありません。水っぽくなってしまいます。

丸ごと茹でるときは「時間差」が鉄則

軸と穂先の茹で上がりを、ムラなくシャキッとした均一の食感にするには、「軸から先に入れる」のが鉄則。アスパラガスが1本そのまま入る大きさの、鍋やフライパンを使いましょう。
沸騰した湯に塩を入れ、アスパラガスの軸から先に入れます(写真)。20~30秒ほどしたら、倒すようにして全体を入れ、2~3分茹でます。

塩はどれくらい入れる?

茹で湯に塩を入れると、下味効果があるほか、緑色が鮮やかになります。湯量の1%くらいを目安にしましょう。

茹でているときに向きを返す

固さが均一になるよう、茹でているときは途中でアスパラガスの向きを返し、ムラなく火を通しましょう。
余熱で火が入るのも計算に入れ、少し固さが残るくらいが茹で上がりです。真ん中より下(根元から5~6cm)の部分に竹串を刺し、スッと通ればOK。強めのシャキシャキ感が欲しい場合は、竹串が少し引っかかるくらいを目安にしましょう。

アスパラを入れ、再沸騰してからが勝負!

アスパラガスを入れることで一旦温度が下がった湯が、1~2分で再び沸騰してからが、茹で具合を見極める勝負どころ。再沸騰後はどんどん火が入るため、こまめに固さをチェックしましょう。
火を止めたらザルに上げ、ザルの直径よりも小さなサイズのバットやボウルなどの上に置いて、冷まします(写真)。こうして、ザルの下に空気が流れる隙間を作ることで粗熱が取れやすくなり、ほどよい食感に。このとき塩をふっておくと、日持ちがよくなります。
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