ライター : BBC

意外と知らない果物の食べ方…

皆さんはデザートで果物を食べることもありますよね?家なら人目を気にせず豪快に食べても大丈夫ですが、レストランなどではそれは避けたいですよね?ではここでしっかりマナーをおさらいしておきましょう!

果物を食べるときのテーブルマナー<基本編>

直接、指を使って食べる果物の場合は、フィンガーボールが出されることがあります。 正式なフィンガーボールの置き場は決まってはいませんが、実際は料理の食べ方に合わせて置くことが多いそう。
両手を使って果物をむいたりしたときは、片手づつ指先をさりげなくゆっくり指先同士を擦り合わせる程度に洗います。濡らした手は、膝にしいているナプキンをテーブルの上に置き拭くようにすると美しいとされています。
食べ方は、とにかく汚くなかったら大丈夫です。果物は種があるものもあるので、口元を隠せるようにナプキンを用意しておきましょう。皮など残す部分の始末も折りたたむ、端に寄せる、種は一箇所にまとめるか、紙に包むなどして食べ終わった後もできるだけキレイに見えるような心配りをしましょう。

果物別のテーブルマナー

ぶどう

まずは皮を半分にむきます。花びらのようにむくのがよいでしょう。種付きブドウの場合は、片手で口元を隠しながら、もう片方の手で種をつまみ出し、むいた皮や吐き出した種は皿の隅に寄せて置いておきましょう。

メロン

カットされたメロンの場合、まずフォークを左側に差して押さえ、ナイフで右端から実と皮の間を最後を少し残し切ります。そして切った方からメロンをお好みの大きさに切って食べましょう。皮は食べ終わったら端に倒しておきます。

さくらんぼ

さくらんぼは種があるので出し方が気になりますよね。手を丸めながら口に近づけて、目立たないようにその中に出し、小皿の端にまとめておくようにするのがよいでしょう。

パイナップル

もともとカットされていても皮がついている場合はナイフとフォークで切ります。切った皮はまとめてお皿に置いておきましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ