ライター : macaroni_channel

山椒の香りを閉じ込めたクロケッタ・ディ・パターテ

人気インスタグラマーのTomokiさん(@tomoky_take)に、イタリアのチーズ「グラナ・パダーノPDO」と生ハム「パルマハムPDO」を使ったレシピを考案していただきました。 最高のクオリティを誇る「グラナ・パダーノPDO」と「パルマハムPDO」を存分に活かした「山椒香るクロケッタ・ディ・パターテ」をご紹介します。

山椒香るクロケッタ・ディ・パターテ by.tomoky_take

材料

(8個分)

下ごしらえ

・じゃがいもは皮のまま茹で、串が通ったら皮を剥いて潰します。
・パルマハムPDO、実山椒を刻みます。
・パン粉はフードプロセッサーなどで細かくします。

作り方

1

耐熱ボウルに薄力粉、バターを入れ、ふんわりとラップをかけてレンジ600Wで1分加熱します。バターが溶けたら泡立て器でよく混ぜます。

2

牛乳を数回に分けて加えさらに混ぜ、ラップをかけてレンジ600Wで3分加熱します。レンジから取り出し再度レンジ600Wで2分加熱し、塩を加えます。

3

グラナ・パダーノPDOをすりおろし、パルマハムPDO、実山椒、じゃがいもを加えてさっくりと混ぜ合わせます。粗熱を取り、冷蔵庫で30分冷やします。

4

③を8等分にし、俵型に整形して薄力粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。

5

油を180℃に熱し、きつね色になるまで揚げたら木の芽をトッピングして完成です。

コツ・ポイント

パン粉は市販のものを細かくすると洋風フリットのような食感になります。

グラナ・パダーノPDOとパルマハムPDOでちょっと贅沢な食卓に

グラナ・パダーノPDO

グラナ・パダーノPDOの生産には、新鮮なイタリア産の牛乳だけを使用することが義務づけられていて、これによってすべてのホールに独特の風味と栄養価が生まれます。 およそ1000年にわたり変わることのない当初のレシピに従って、グラナ・パダーノPDOは明確に規定された生産地域内の乳牛から採れる新鮮な牛乳から作られた後、独特の香りを生み出す丹念な熟成工程を経て生産されます。

パルマハムPDO

パルマハムPDOは100%ナチュラルな製品です。パルマハムPDOの生産は、人と自然の物語です。ローマ時代から、パルマ地方独特の条件が、最高品質のハムの生産を可能にしてきました。 パルマハムPDO作りに必要な天然の原材料はたったの4つ。イタリアの豚、塩、空気、そして時間です。そして、すべてのパルマハムPDOは化学物質を一切用いずに作られます。もしラベルに添加物が表示されていたら、それはパルマハムPDOではありません。

グラナ・パダーノとパルマハムは“PDO製品”

PDO(原産地名称保護)とは、規定の地域内で伝統的な手法によって作られた高品質のEU産食品の名称で、伝統を保護するために指定された認証システムです。 PDOシステムは、これらの製品について法的拘束力のある名称保護を提供することに加え、消費者、小売業者、調理師、流通業者、食の専門家たちが、本物の製品と模倣品とを見分ける手立てとなります。 グラナ・パダーノとパルマハムは、1996年にPDOに登録されました。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
生ハムとチーズに合うレシピ集

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