おやつで食べるときの目安量は?

「食事バランスガイド」で推奨している、菓子・嗜好飲料の摂取目安量は、200kcal程度。板チョコなら2/3が目安量です。口溶けの良いチョコレートは、つい食べ過ぎてしまいがち。カロリー表示を確認して、調整しながら食べるのがおすすめの食べ方です。(※出典4) チョコレートの香りやテオブロミンは、満足感や幸福感、リラックス感を与えてくれるといわれていますし、カカオ分に含まれるポリフェノールは、研究が進み、健康に役立つことがわかってきました。チョコレートの健康効果を期待しながら、おやつを楽しみましょう。(※出典5)

ダイエット中のチョコレート!おすすめの食べ方

ダイエット中は、甘いものとの付き合い方も大事ですね。ダイエットをしている人におすすめの、チョコレートの選び方や、食べる時間について説明します。

ダイエット中におすすめのチョコレートは?

チョコレートの脂肪は吸収されにくいという報告や、チョコレートの成分であるカカオポリフェノールには、脂肪蓄積を抑える効果があるという報告もあります。(※出典5)チョコレートの健康効果を期待するなら、カカオ分の高いチョコレートがおすすめ。 カカオ分の高いチョコレートが苦手な人は、食べるタイミングや量にひと工夫を。チョコレートに含まれる砂糖は、満腹感を誘うので、「食事の間隔が空きそうなときに、ひとかけら(5〜10g)食べる」など、食べ方によっては、甘いチョコレートでも、ダイエット効果が期待できますよ。(※出典5)

いつ食べるのがよい?

ポリフェノールは、早く吸収されるため、その抗酸化作用は比較的早く発揮されますが、長時間持続することができないという特徴があります。一度にたくさん食べるよりも、少しずつ食べるのがおすすめの食べ方。(※出典5) 健康効果を期待するには、1日200〜500mgぐらいのカカオポリフェノールを、毎日、何回かに分けて摂取することが勧められています。パッケージにカカオポリフェノールの量が記載されていることが多いので、確認して食べることがおすすめです。(※出典5)おやつの時間や量を決め、寝る3時間前は飲食をしないことを心がけましょう。(※出典6)

まとめ

これまでの長い歴史の中で、嗜好面だけでなく、栄養面からも、さまざまな効能をもつ食品として、疲労回復やエネルギー源として用いられてきたチョコレート。現代は研究が進み、カカオポリフェノールやテオブロミンなどの健康効果が明らかになってきました。 チョコレートのカロリーや食べ方を知らずに、「チョコレートは太る」というのはナンセンス。チョコレートは、食べ方しだいでは、ダイエットの味方にもなる食べ物です。おいしいチョコレートを楽しみながら、健康的に付き合っていきたいですね。

参考文献

(※出典1)日本チョコレート・ココア協会「チョコレート編」 http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/chocorate.html (※出典2)文部科学省 食品成分データベース 「ホワイトチョコレート・ミルクチョコレート」 https://fooddb.mext.go.jp/index.pl (※出典3)農林水産省「手軽でおいしい!世界のナッツを食卓に」 http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1110/spe2_03.html (※出典4)農林水産省「食事バランスガイド」の適量と料理区分 http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/kenzensyokuseikatsu/about_b_guide.html (※出典5)日本チョコレート・ココア協会「チョコレート・ココア健康講座」 http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/index.html (※出典6)厚生労働省 e-ヘルスネット「メタボリックシンドロームを防ぐ食事」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-03-002.html (いずれも、2018-10-16参照)
【監修・文】管理栄養士/カラーコーディネータ:金谷麻紀子 モスクワ在住。2007年に独立し、色を活かしたメニュー開発や、飲食店のカラーブランディングや商品プロデュースなど、食と色のプロとして幅広く活躍。2015年のモスクワに拠点を移し、「食×ファッション×色」をかけあわせ、自分らしく輝きたい女性のサポートを開始する。
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