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「カオソーイ」でタイ料理を極める!
日本は空前のエスニック料理ブーム。家庭でも、ガパオやカオマンガイなどのタイ料理を作る人も増えてきていますが、いまおすすめしたいのが「カオソーイ」!身近な材料で作れるのに、本格的なタイ料理を味わえます。
今回は東南アジアを愛し、エスニック料理を食べるために旅する筆者がレシピをご紹介します♪
カオソーイってどんな料理?
「カオソーイ」はタイ北部のチェンマイで古くから親しまれる料理。隣国ミャンマーの「オンノカオスエ」という、ココナッツミルクスープの麺料理が起源だと言われています。
イスラム系中国人がタイ北部に移住したのがきっかけで、ココナッツスープにカレー風味が加わり、揚げ麺をトッピングした現在のスタイルに落ち着いたようです。
本場の味に仕上げる4つのコツ
1. 麺は「ゆで」と「揚げ」で二度おいしい
「カオソーイ」の一番の特徴は揚げた麺のトッピング。スープに浸った麺と、カリカリに揚げた麺を一緒に絡めて食感の違いを楽しみます。
2. 「ココナッツシュガー」でコクを出す!
タイをはじめ東南アジアではメジャーな砂糖「ココナッツシュガー」。甘さの中にコクがあり、料理をぐっと深めてくれます。なければ黒糖で代用してもOK。
3. 「3種の神器」の添え物も忘れずに!
カオソーイに欠かせない3種の神器「マナオ(ライム)」「ホムデン(紫玉ねぎ)」「パッカドーン(高菜の漬物)」。これがなければ、カオソーイの味が決まらないと言っても過言ではありません!
4. 具材は鶏肉がマスト
カオソーイはもともと、タイ北部に住む中国系イスラム教徒が伝えたとされています。イスラム教では豚肉を食すのはタブーとされているため、トッピングは鶏肉や牛肉が主流です。
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