目次
5. 180度の油で揚げる
揚げ油はたっぷり用意します。少な目にして、表面が出ているとカラッと揚がりません。また一度に沢山いれると油の温度がさがってしまうので2~3本を目安にするとよいでしょう。
投入後は衣が固まるまでは触れずにおきます。あれこれ触れてしまうと衣が破れたり、剥がれたりしてしまいます。
先に煮込んでいるので生焼けの心配は不要ですね。全体がこんがりときつね色になり、カリッと揚がれば完成です。
6. できあがり♪
先に煮ているため、ほどよく余分な油が抜けています。揚げたてもサクサク、時間が経ってもギトギトと油がまわることがなく歯触りよく食べられます。
あっさりとしつつも、しっかり味でスパイシーな衣をまとっている分、とても満足感のあるフライドチキンになりました。
作るときのポイント
牛乳でしっかりマリネすることで身がやわらかく、またくさみのない鶏肉になります。衣は二重にすることでカリッと香ばしい食感を実現。そして先に煮込んでいるので生焼けの心配もなく、揚げすぎてパサついてしまうこともありません。
たっぷりの油で揚げることも、均一に火が通りおいしくなるポイントですよ。
▼油の下処理方法はこちら
鶏肉の選び方
フライドチキンはどの部位を選ぶかによって味がずいぶん変わります。あなたは、さっぱり派もしくはジューシー派でしょうか?
一般的にリブやキールと呼ばれる胸部分のお肉は脂身が少なくあっさりとしています。少しパサつきやすいので下味をしっかりつけたほうがよいでしょう。
ジューシー派には、引き締まった弾力のある身がおいしい手羽や脚がおすすめです。
また、足の付け根にあたる腰部分(サイ)は肉の分量も多くもっともジューシーな味わいでフライドチキン作りには不動の人気を誇っています。
おすすめのスパイス
本記事でご紹介のスパイス以外では、チリパウダーやオールスパイス、コリアンダーやオニオンソルトなどがお肉料理によく合います。
チリパウダーはスパニッシュ料理によく使用されひと振りでエスニックな味わいに。大人向けのフライドチキンに加えるとパンチがきいてお酒との相性もばっちりです。
オールスパイスやコリアンダーは香味豊かで奥深い味わいになります。チキンと相性抜群なオニオンソルトやローストオニオンもおすすめ。やさしい甘味が増すんですよ。
さまざまなスパイスの調合も楽しみの一つ。フライドチキンはお好きなスパイスを使ってオリジナルの味を見つけるのも楽しいですね。
フライドチキンの人気アレンジ3選
1. 漬けて揚げるだけ!手間なし簡単フライドチキン
おいしいフライドチキンを作りたいけど時間がない!そんな方には、こちらのレシピも参考になりますよ。
スパイスとチキンを袋に入れて揉んで寝かすだけ。最後に粉類をふってカリッと揚げれば、作業時間はほんの数十分♪ 洗い物も最小限で忙しい主婦にとっても嬉しいレシピです。
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