京都マニアが教える。「町家」で風情を楽しむ京都旅のすゝめ。

今回は、グルメだけではなく“宿泊”をテーマにし、京都の生活文化の象徴である「京町家」で風情を楽しむ京都旅を紹介します。カップル・友達・家族など、使い勝手自由な町家を貸し切って、いつもより濃厚な旅にしてみませんか?最後に近隣カフェ情報も!

2018年8月21日 更新

新しい京都旅「京町家宿泊」が話題に

京都に旅行すると、清水寺に金閣寺、伏見稲荷や錦市場、たくさんの観光地が待っています。“京都旅”と言っても、観光場所はとても広いので、泊まる場所を探すのもひと苦労ですよね。そんななか、人気がじわじわと出てきている宿泊スタイル「京町家」を紹介します。

今回泊まった京町家は、京都市を中心として町家旅館を営んでいる「鈴(Rinn)」。複数部屋があるホテルタイプや、一棟貸切ができる町家タイプがあり、今回は町家一棟貸切してみました。
西若松邸の玄関

Photo by ソルティー【お塩】

今回の町家の予約は「鈴(Rinn)」の予約サイトを利用して、一棟貸しの「西若松邸」という町家をチョイス。ちなみに、宿数は京都市内になんと40種類以上あり、すべて造りが違うので、選ぶだけでもかなり時間がかかります。

宿泊当日は、京都駅の近くにあるレセプション事務所に行き、鍵を借りたら現地に向かいます。住宅街の中を歩いて行くと、「西若松邸」と書いた暖簾がある町家を発見!
玄関の隣にある自転車

Photo by ソルティー【お塩】

なんと、「西若松邸」宿泊のサービスとして、レンタサイクルが無料でついていました!観光やカフェ巡りをするにも距離があるので、ありがたいサービスです。

これに乗ってカフェ巡りもしたので、最後に2店舗ご紹介しますね!ではさっそく町家に潜入してみます。
玄関にあるオブジェ

Photo by ソルティー【お塩】

ドアを開けると、写真に載っているオブジェが目の前にあり、ここから靴を脱いで中に上がります。玄関からも風情を感じる造りですね。
居間にある棚の装飾品

Photo by ソルティー【お塩】

靴を脱いで上がると、ひとつ目の居間があります。なんと、電気はすべてリモコンで管理され、トイレは最新型の洋式トイレでとても居心地がいい……。おもてなしの心を感じました。

京町家とは、京都の街なかで見られる伝統的な木造建築様式のことです。細長い敷地に建てられた京町家は“うなぎの寝床”と呼ばれ、間口が狭く奥行きの深い造りが特徴。こんなうんちくも入れつつ先に進みます。
居間から見える坪庭

Photo by ソルティー【お塩】

居間に行くと見えてくるのが坪庭。奥行のある京町家はその構造を活用し、中間に坪庭を配置することで、風の流れを住まいに取り込む工夫が見られる空間になっています。浴衣もサービスで人数分あるので、夜は縁側に座って京都の夜を楽しみましょう。
寝室のベッド

Photo by ソルティー【お塩】

階段を上がるとふたつの部屋があり、ベッドのある寝室、もうひと部屋は、大人数で泊まるときに布団を敷いてくれるとのことでした。ベッド近くにコンセントもあるので、スマホの充電も安心。
脱衣所とお風呂

Photo by ソルティー【お塩】

キッチンもあるので、備え付けの用具で料理もできます。その奥にあるのがお風呂なんですが、脱衣所に洗濯機もあるので連泊でも安心。お風呂は木の香りに非日常感を感じられ、とても癒やされます。
お風呂から見える坪庭の景色

Photo by ソルティー【お塩】

お風呂は窓を全開にできて、ここも坪庭に繋がっているので、ほぼ露天風呂のように利用できます。こんな体験なかなかできないですよね。

ウェルカムフードに驚き

ウェルカムフードのだし巻き玉子サンド

Photo by ソルティー【お塩】

斬新すぎる……!冷蔵庫を開けると「京都かわ瀬」とコラボした、だし巻き玉子サンドが入っていて、「ウェルカムフードなので無料でお召し上がりください」とのことでした。
だし巻き玉子サンドを箱から開封

Photo by ソルティー【お塩】

箱を開けると、黄色が魅力的なだし巻き玉子が挟まれたサンドイッチが!パクっと食べると、無料の域を超えているおいしさ……。女性のひと口より少し大きいサイズ感なので、とても贅沢に頬張って食べることができます。

京町家で豪華な朝食を

鉄鉢朝食をテーブルに置いている

Photo by ソルティー【お塩】

「鉄鉢朝食」2,500円(税込)

朝食の有無は決められるので、今回はおすすめの鉄鉢朝食をお願いしました。泊まっている町家まで朝配達してくれるので、とても便利。朝起きて、朝食を待つこと8時過ぎ、町家の前に朝食をのせた車が到着しました。

京の老舗・精進鉄鉢料理店「泉仙」の鉄鉢朝食。内容が豪華ですが、ヘルシーで体にやさしい料理が並んでいました。メニューは、食材は季節によって変わるとのことですが、八寸、野菜の炊き合わせ、和え物、ひろうす、煮物、ごま豆腐がメイン。配達なのに、ご飯も汁物も温かく、お店で食べている感覚になりました。

宿の周辺の町家カフェも見逃せない!

朝食を堪能したあとは、せっかくなので、レンタサイクルに乗って周辺のカフェスイーツを探索。宿泊した西若松邸は、西本願寺の近くにあり、町家繋がりということで、周辺にある町家をリノベーションしたカフェを2店舗紹介しますね!

GOOD TIME COFFEE

アフォガートのコーヒーをアイスにかけている

Photo by ソルティー【お塩】

「アフォガート」600円(税込)

京町家をリノベーションしたコーヒースタンド「GOOD TIME COFFEE(グッドタイムコーヒー)」。夏季限定メニューのアフォガートは、インスタ映えするおしゃれさだけでなく、コーヒーの濃厚な味とバニラアイスが混ざってとてもおいしいんです。限定メニューなのでお早めに!

店舗情報

■店舗名:GOOD TIME COFFEE
■最寄駅:JR「丹波口駅」より徒歩10分
■電話番号:075-202-7824
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:水曜日
■参考URL:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260203/26026441/
■公式HP:http://goodtime.coffee/

HYGGE

抹茶のかき氷の中を写している

Photo by ソルティー【お塩】

「抹茶のかき氷」700円(税込)

築150年の町家をリノベーションして誕生したカフェ「HYGGE(ヒュッゲ)」。ギャラリーもある店内は、無機質でおしゃれな雰囲気です。抹茶のかき氷は中にあんこと白玉が入っていて、サイズも大きすぎないので食べやすくとてもおいしい。外観がひっそりとしている隠れ家カフェなので、探すのも楽しいですよ。

店舗情報

■店舗名:HYGGE(ヒュッゲ)
■最寄駅:JR丹波口駅から徒歩約6分
■電話番号:075-708-7956
■営業時間:7:30〜10:30(モーニング)11:30~22:00(通常営業)
■定休日:木曜日 第3水曜日
■参考URL:https://www.facebook.com/Hygge-275701429215364/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/hyggehygge/

町家で過ごす京都旅のまとめ

居間から見る坪庭とお風呂

Photo by ソルティー【お塩】

いつもと少し違った「京町家」のご紹介いかがだったでしょうか。旅行といえばホテルという印象ですが、せっかくの京都なので、リノベーションされた町家に泊まるのも思い出になりますよ!ほかの町家では、川が繋がっていたり、露天風呂があったりと、おもしろい宿もあるので、ぜひ一度調べてみてください!

お宿情報

■店舗名:鈴(Rinn)京都駅前レセプション
■最寄駅:JR京都駅より徒歩約5分
■電話番号:075-746-2402(予約は下記予約サイトよりお願いします)
■公式予約サイトURL:https://rinn-kyomachi.com/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/hotel_rinn/
※記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

ソルティー

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう