ライター : mau_naka

調理師 / 漢方コーディネーター / 発酵食品マイスター

ブラックカレーの特徴は色だけじゃない!?

ブラックカレーとは

一般的な茶色いカレーとは違い、ブラックカレーの見た目は、カレーとは思えないほど真っ黒なんです。その見た目は、まさにイカ墨を思わせるほどの深い黒。ごはんの白色とのコントラストもあり、黒色が際立ちます。 このブラックカレーは、料理漫画の走りとも言える『包丁人味平』にも登場。「ひと口たべればもうひと口たべたくなる」いうカレーが話題を呼び“伝説のカレー”として注目され続けています。

ブラックカレーはなぜ黒い?

ブラックカレーには、何か黒色のものが加えられているわけではありません。大切なのは…… ・牛肉をとろっとろになるまで煮込む。 ・玉ねぎもしっかりと時間をかけて、あめ色が深くなるまで炒める。 ・カレー粉を濃い茶色になるまでしっかりと炒める。 ・仕上げに、何日もかけて煮込む。 ひとつひとつの工程にじっくりと時間が掛けられた結果が、ブラックカレーの深い黒色なのです。

ブラックカレーはどこで食べられる?

ブラックカレーは、全国さまざまなカレー屋さんが独自のスタイルで提供されています。中でも三重県津市にある「レストラン東洋軒」のブラックカレーは、明治22年の東京での創業以来続く伝統のメニューなのです。松阪牛と小麦粉をじっくりと炒めて、完成までになんと1ヶ月以上もかかるという逸品ですよ。 レトルト商品でも登場していて、さまざまな種類が販売されています。スーパーをはじめコンビニやインターネット通販でも購入できるんですよ。

おすすめレトルトブラックカレー5選

1. 辛いのが好きなら「江崎グリコ ビーフカレー リーブラックカレー」

ITEM

江崎グリコ ビーフカレーLEEブラックカレー辛さ×5倍

¥2,528〜

内容量:180g×10個

※2018年7月9日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
最初にご紹介するのは、辛いカレーシリーズでおなじみの「リー(LEE)」のブラックカレーです。カレーはやぱり辛いのが好き!という方におすすめですよ。コンビニでも扱われていることがある商品ですよね。

2. 北海道カレーにも登場「富良野ブラックカレー ビーフ」

ITEM

JAふらの 富良野ブラックカレー ビーフ

¥432〜

内容量:200g

※2021年1月28日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
続いてご紹介するのは、北海道富良野産の材料がふんだんに使われたブラックカレー◎北海道カレーにもブラックカレーは登場しているんです。富良野産玉ねぎ、富良野産牛肉の旨み・甘み・深みが味わえる中辛のブラックカレーですよ。
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