【アメリカ】無料の食料クーポン「フードスタンプ」実はかなり深刻な問題に

アメリカで実施されている低所得者に向け食料支援サービス「フードスタンプ」をご存知ですか?私たち日本人にはなじみの薄いシステムですが、実はこのフードスタンプがアメリカでは大きな社会問題になっているというのです。アメリカの暗部を映し出すフードスタンプとは、どのような問題をはらんでいるのでしょうか?

人々は、ウォルマートの店内をめちゃくちゃにしました。棚に並んだ商品を根こそぎ強奪されたウォルマートもあります。私の友人もウォルマートが破壊されることなど考えてもみませんでした。彼の家の近くのウォルマートは、建物に火がつけられ、駐車場に置かれていた車まで焼き尽くされてしまったのです。

出典: s.webry.info

政府機関の再開により事態はすぐ収束したようですが、また同じことが起きることがあれば、アメリカ全土で貧困層の暴動が起きないとも限りません。
さらに、日本の生活保護問題でも見受けられるように、スタンプの不正受給も問題になっている様子。
フードスタンプでは嗜好品が買えないため、換金しようとする者も存在する。
フードスタンプの年間の政府支出は750億ドル(約6兆円)以上に上る。
このうちの7億5000万ドル(約600億円)が詐欺による損失であるという。

出典: money.smart-ness.net

以前に海外で話題になりましたが、フードスタンプを受給していながらポルシェに乗っていたという女性がいたという。
フードスタンプも受給しながら高級車を乗り回しながら…それは明らかに本末転倒しているのではないかという声は沢山出ているようです。一連の流れをみると、日本の生活保護不正受給問題と根は同じなのかもしれません。
こうした問題を受け、保守派からはフードスタンプの削減を求める意見も噴出しているようですが、気をつけるべきは、 雇用を拡大させる努力を怠らないこと。支出だけを削減しても、さらなる雇用格差を生み出すだけなのです。
1960年代にジョンソン大統領が「貧困との戦い」を掲げてから50周年を迎える今年。

フードスタンプをめぐる批判が噴出するなか、アメリカ政府はどういった貧困対策を講じていくのか世界からの注目が集まっています。

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