ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

豆腐の底力、あなどるなかれ!

味噌汁の具や冷奴として日々大活躍の「豆腐」。使いかけの豆腐が冷蔵庫に残っていませんか? 今回は、いつもの食べ方とはひと味違った「豆腐」のアレンジレシピを動画でご紹介します♪

1. 豆腐でヘルシー!「オムトウフ」

Photo by macaroni

まずご紹介するのが、みんな大好きオムライス!ごはんを豆腐に代用するだけで、ヘルシーなのにボリューム満点なオムライスができちゃいます! レンジにかけてしっかりと水切りした豆腐を、フライパンでほぐしながらさらに水分を飛ばすように炒ります。こうすることで仕上がりがべチャっとせず、味がしっかりと馴染むんです。 仕上げにのせる卵は、火加減に注意して半熟に仕上げてくださいね♪

2. レンジで簡単「ヘルシー豆腐チップス」

Photo by macaroni

これが豆腐?といい意味で期待を裏切ってくれるのが「ヘルシー豆腐チップス」。水切りした豆腐に桜えびや青のりをトッピングして、レンジで加熱するだけでパリパリ食感のおつまみに変身します。 レンジによって加熱時間が違うので、様子を見ながら調整してくださいね。途中で場所を移動させると均一に加熱できますよ。塩を振れば、さらにお酒が進む一品に仕上がります♪

3. お豆腐ソースの「アボカドチーズグラタン」

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「お豆腐ソースのアボカドチーズグラタン」は、ホワイトソースの代わりに豆腐を使ったアイデアレシピ。泡立て器で崩した豆腐は、まるでホワイトソースのような滑らかさ!しかもカロリーはグンと低くなるので、ダイエット中にも気にせずグラタンを楽しめます。 豆腐をトロトロの状態にすることで、よりグラタンらしく仕上がります。最後にかけるマヨネーズで味の調整をしてくださいね。

4. 丸めて焼くだけ!「ふわふわ明石焼き風」

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ふわふわに焼くのが案外むずかしい明石焼きも、豆腐を使えばお手軽に♪ 崩した豆腐とはんぺんに、卵黄を入れて混ぜたもので茹でだこを包むように焼きます。 しっかりと水切りすることでボール状に成型しやすくなります。卵黄を2個に増やして片栗粉を大さじ1/2杯追加すると、さらに明石焼きのふわふわ風味に近づきますよ。

5. 10分で簡単!「ピリ辛ひんやりビビンやっこ」

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熱い夏のおつまみに、「ピリ辛ひんやりビビンやっこ」はいかがでしょう。ひき肉と野菜をレンジにかけて作るナムルなら、暑い夏にも火を使うことなく簡単に作ることができます。 しっかりと冷やした豆腐に、味がよく絡んだナムルと特製ダレをかけて、仕上げに卵黄をのせたら、しっかりと混ぜて召し上がれ♪ ナムルは、そうめんなどのトッピングとしても使えますよ。

6. もっちりカリふわ!「くるくるチュロス」

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豆腐を使った「くるくるチュロス」は、外はカリッと中はもちもち食感にきっとやみつきになる食感。ホットケーキミックスをさえあれば、むずかしい材料は必要ありません! ボウルでしっかりと豆腐を潰すと、ホットケーキミックスと混ざりやすくなりますよ。 キッチンペーパーを使えばどんな形にもアレンジできます♪ 好みでシナモンシュガーを振ったり、チョコレートをトッピングしてもおいしそうですね!

7. もっちりぷるぷる「お豆腐わらび餅」

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ダイエット中でも安心して食べられる「もっちりぷるぷるお豆腐わらび餅」は、なんと材料は3つだけ! なめらかに潰した絹ごし豆腐に片栗粉と砂糖を加えたら、弱火にかけながら根気よく練りましょう。型に流して冷やし固めたらお好みにカットして、きなこと黒蜜でお化粧を♪ ポイントは練るときの火加減。焦げないようにじっくりと弱火で練ってくださいね。

豆腐さえあれば、なんだってできちゃう!

シンプルだからこそ、ふわふわにももちもちにも変身する豆腐。おかずだけでなくおやつも作れるなんて、豆腐の活用の幅がグッと広がりそうです。どんな味付けもしっかりと受け入れるのも、豆腐ならではです。 この夏は豆腐料理のバリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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