連載

【料理上手の台所 vol.62】ごはん好きが選んだ良品。ごはん同盟が愛用する調理器具たち。

料理と向き合い生活している食のプロに、日々の食卓に欠かせないお気に入りの調理器具を訊く連載企画。今回ご紹介するのは、羽釜を背負って日本全国を飛び回っている炊飯系フードユニット「ごはん同盟」のおふたりの愛用品です。

2018年10月5日 更新

5.【おひつ】ゆかい社中 そらぐみ「司製樽さんのおひつ」

Photo by macaroni

「こちらは3年くらい使っています。司製樽さんが手がけたもので、竹たがのデザインが特徴的ですね。 そこかしこに丁寧な仕事が見える品で、ふちが丸く削られていたり、ごはん粒を潰したのり「そっくい」で木と木が貼り合わせてあります。そのため不具合が起きた時でもすぐに分解して、修理や交換ができるんです。 ちなみに、おひつを濡らしてからごはんを入れるという方は多いと思うんですが、このおひつに限らず、その作業は必要ありません。おひつは炊きたてのごはんの余分な水分を吸わせるためのもの。おひつを濡らしてしまうと、水分が吸収されるスペースがなくなってしまうんです」

6.【その他】レイエ「みそマドラー」

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「たぶん、我が家で一番活躍している調理器具はこれだと思います。 お味噌汁をつくるとき、大きいほうなら2人前、小さいほうなら1人前のお味噌をクルッと取れる。そのままお鍋に入れて溶くだけです。本当に便利すぎるというくらい便利なので、いろいろな人にすすめています」

ITEM

レイエ「みそマドラー」

サイズ:20×最大径4cm

¥1,090〜 ※2018年6月27日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

7.【その他】タニカ電器「ヨーグルティア」

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「ヨーグルトをつくれる調理家電ですが、我が家では発酵食品メーカーとして活躍中。塩麹、醤油麹、甘酒などを、材料を入れて温度と時間を設定するだけで手間なくつくれてとっても便利。まさに失敗知らずです」

ITEM

タニカ電器「ヨーグルティア」

サイズ:本体/高さ192×外径162mm、内容器/高さ145×外径140mm(フタ付)・高さ126×外径140mm(フタ無)

¥9,180 ※2018年6月27日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

8.【その他】一菱金属「すくいやすく注ぎやすいレードル」

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「ひとり問屋の日野明子さんの展示会で購入しました。日野さんと新潟の一菱金属が共同開発したものです。使ってみたら本当に使いやすくて。すぐに購入しました。 このレードルなら右利きでも左利きでも違和感なく使えますし、お鍋のふちにあるものも簡単にすくうことができます。これより使い勝手の良いレードルはちょっと思いつきません」

ITEM

一菱金属「すくいやすく注ぎやすいレードル」

サイズ:86mm ×252mm×H 74mm

¥1,555〜 ※2018年6月27日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

好きだからこその出会いと直感。

Photo by macaroni

愛用品の1点1点を手に取りながら、それぞれの品の長所を楽しそうに話してくれたのりこさんとジュンイチさん。おふたりの話を聞けば聞くほど、良い道具というのがいかに考え抜かれたものなのか、日々の調理がもたらしたであろう実感が伝わってきました。なかでも絶賛していたのが、実は「みそマドラー」。 「お味噌に当ててクルンと回すだけで必要な分量だけをしっかり取れて、そのまま溶かせばお味噌汁の完成。これぞ知の結晶、便利グッズの最たるものです」(のりこさん)。
見た目だけでは何に使うのかすら判然としない道具ですが、一見で「ピンときた」というのりこさん。「気になったら試してみる」という積極性が功を奏したという経験はほかにもたくさんあるといいます。のりこさんの言葉にうなづきながら、「古いものも新しいものも、結局のところ使ってみなければ良し悪しはわからないですよ。おいしいごはんを食べるための投資ならお金に糸目はつけません。もちろん限界はありますけど(笑)」とジュンイチさん。
その目に灯った光からは、湯気立つホカホカごはんにも似た熱さが感じられました。“好きこそものの〜”と言いますが、長じるにはやはり理由があります。すばらしい道具との出会いも、そうした道具の良さを理解し愛用するに至っているわけも、ごはんと真摯に向き合う姿勢があってこそなのでしょう。 そんなふうに考えると、おふたりの愛用品が機能的で魅力的な理由がストンと腹落ちしたのでした。
取材・構成/小林萌(macaroni編集部)、文・写真/植松富志男(macaroni編集部)

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Photos:11枚
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一菱金属の「すくいやすく注ぎやすいレードル」。ごはん同盟のおふたりの愛用品。
ごはん同盟のおふたりの愛用品をまとめて撮影。
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