連載

【日々の味付け帖 vol.47】食のプロとしてすすめたい良品。金子ふみえさん愛用の調味料たち

さまざまな食のプロにお気に入りの品を教えてもらう連載企画。今回は、ココロとカラダが喜ぶごはんを提案している料理家、金子ふみえさんの愛用品をご紹介。昔ながらの調味料の良さを伝えていきたいという小沢さんが愛用している調味料とは?

2018年9月10日 更新

Today's Foodie

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金子ふみえ/料理家

北海道札幌出身。ファッションデザイナーとして活躍後、料理家に転身。食べることは生きること、ココロとカラダが喜ぶごはんを!をモットーに、目にも舌にもおいしい料理を提案している。彩り豊かな目にもおいしいケータリングのほか、ELLE gourumetなどの雑誌やwebサイトへのレシピ提供や企業のレシピ開発など、幅広く活躍中。著書は、デザイナー感覚をいかして料理をよりおいしく魅力的に紹介した『ニュース タイル レシピ』(主婦と生活社)。

作り手は作り手でものを選ぶ。

金子ふみえさんの調理シーン。お塩をひとつまみ。

Photo by macaroni

ファッションの世界から食の世界へ飛び込んで、料理家生活7年目。各メディアでの活躍のほか、料理教室の評判も上々の金子ふみえさん。畑の違う業界への転身に、当時周囲にいた人たちは皆驚いたそうですが、当人にとってはまったく違和感がなかったといいます。

「つくる側にとって、洋服と料理に人が言うほどの大きな違いはないと思うんです。服も料理も、それを着たり食べたりして喜んでくれる人を想ってつくる。その点についてはなんら違いはないんですよね」

それならファッションの世界に残ったままでもよかったのでは?と、ちょっと意地悪な質問をすると、金子さんは笑顔のまま左右に首を振りました。

「ひとつだけ、わたしにとっては決定的な違いがありました。自分がつくったものが手に取った人にどう思われているのか、リアクションを見る機会がファッションデザイナーにはほとんどないんです。料理なら、それを食べた人がどんな顔をするか、直接目にできる。おいしい!って喜んでいる人の笑顔がものすごく大きなモチベーションになるんです」

そんな金子さんが愛用している調味料は、手間暇かけてつくられているもの。自身作り手だという意識があるからか、手間を惜しまず品質の良い調味料をつくっているメーカーを応援したい気持ちが強いと言います。

「低価格で良いものをつくっている大きなメーカーの仕事も素晴らしいと思うんですが、どちらかというと昔ながらの製法でつくられているものが好きです。ちょっと高価なものもありますが、そこにはしっかりとした理由がありますよね」

今回は、そのなかでも特に気に入っているという愛用品について語っていただきました。

1.【砂糖】カップ印「きび砂糖」

「料理に使う砂糖には精製度の低いものを選ぶようにしていて、暑い季節はきび砂糖、寒い季節はてんさい糖を使っています。気温が高くなるこれからの時期はきび砂糖がいいですね。

きび砂糖にはさとうきびの風味が残っていて、白い砂糖よりコクがあるのが特徴。特に料理を選ばずなんにでも使っています」

ITEM

カップ印「きび砂糖」

内容量:750g

¥352〜 ※2018年5月31日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【塩】ゲランド「ゲランドの塩 セル ファン」

「塩は使い分けをしています。パスタを茹でるときなどに使うのは『沖縄の塩 シママース』で、『ゲランド』は味付けや仕上げ用。ゲランドは料理家になってから買うようになったんですが、満足感のある味わいのわりに価格はほどよく、コストパフォーマンスの高い品だと思います」

ITEM

ゲランド「ゲランドの塩 セル ファン」

内容量:500g

¥594〜 ※2018年5月31日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【酢】飯尾醸造「富士酢」

「『富士酢』の存在は知っていたのですが、改めて魅力に気がついたのは、日本の伝統食品の担い手6人が結成したユニット『ハンドレッド(HANDRED)』のセミナー。ユニットのメンバーでもある富士酢の飯尾醸造さんが参加されていたんです。

原料となるお米を育てるところからお酢づくりをしている作り手ですし、真摯なモノづくりを応援したいという気持ちは強くもっています。少しクセがあるんですが、料理教室の生徒さんには作られ方も含めてこのお酢を紹介しています」

ITEM

飯尾醸造「富士酢」

内容量:500ml

¥745〜 ※2018年5月31日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

4.【醤油】堀河屋野村「三ツ星醤油」

「こちらの『三ツ星醤油』も、ハンドレッドのセミナーで出会った調味料。

堀河屋野村さんの醤油は、手作業にこだわった木桶仕込みの醤油です。五感を駆使して自分たちで麹を育て、ガスを使わず薪を使って火入れしています。

すっきりとした味わいの中に旨みがあって、とにかくおいしい。昔ながらの醤油の味を知りたい方におすすめです」

ITEM

堀河屋野村「三ツ星醤油」

内容量:900ml

¥2052〜 ※2018年5月31日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

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macaroni編集部

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