ライター : dressing

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激ウマ「生つくね」と厳選一品メニューで魅せる、予約必須の超人気店

2017年6月、福岡随一の繁華街・大名のド真ん中にオープンした『博多ねりもん屋 ツクネスタンダード』。同店は以前営業していたカフェから一変、新たにつくね専門店にリニューアルチェンジした気鋭店だ。
柔らかさとジューシーさにこだわった「生つくね」を看板に掲げ、塩やタレで味わうシンプルなものから、季節の野菜や炙りチーズなどをトッピングした創作メニューまで多数用意する。また泡系をメインに据えた、お酒にも注目。オープン以来、幅広い客層をトリコにし、連日満席の人気店へとなっている。

食通もトリコにする居酒屋は「つくね」が主役!

店は、西鉄天神大牟田線・西鉄福岡(天神)駅から徒歩5分とアクセス至便な場所にある。系列の『肉菜炭火屋 ミヤビ』横の小さな看板が目印だ。
店のポスターが貼られた細い路地を通り、左手の白い扉から2階へ。隠れ家的な立地ながら、SNSなどで一躍その名が知られ、連日大勢のお客が訪れる。オープン直後の16:00など早めの時間帯が狙い目だ。
店内は、打ちっぱなしのコンクリートやシンプルな裸電球が印象的なオシャレ空間。木目調のテーブル、カウンター席を完備。カウンターでは初対面のお客同士が同じ話題に華を咲かせるシーンが見られるなど、屋台のような雰囲気も満喫できる。また、手作りのイスの下に荷物入れを備えるなど、細かな心遣いもうれしい。

試行錯誤の末、作り上げた「生つくね」は高クオリティ!見た目にも美しい!

専門店だけあって、「生つくね」の種類は実に豊富。「選べる楽しさも提案したい」と、常時26種を取り揃える。ベースのつくねは、二度挽きした鶏肉と豚肉を丁寧にこね、ジューシー感を出す。さらに、つなぎとして山芋や糸島産の鶏卵を絶妙な配合で加えることで、フワッととろけるような柔らかさがプラスされている。150℃の鉄板で7〜8分、蒸し焼きにし、素材の味をしっかりと凝縮。肉のうまみと柔らかさ、それぞれのトッピングとのハーモニーに、ハマる人が続出だ。

和・洋・中、さまざまな味わいで楽しめる新スタイルの「つくね」たち!

女性人気の高い「パクチーつくね」(写真上)。パクチーソースにフレッシュパクチーをトッピングした、まさにパクチーづくしの一品。口の中で独特の香りがフワッと広がり、シャキシャキの歯ごたえが感じられる。
こちらは「タルタルつくね」(写真上)。たっぷりとかかるタルタルソースは、まろやかさとほのかな酸味を感じる自家製。素材は細かく刻んで滑らかに。つくねの食感を活かすのもこだわりのひとつだ。
濃厚な辛味噌とピリッと辛みの効いたキムチがのる「韓国風つくね」(写真上)は、ダブルの辛さが肉のうまみとマッチした自慢の品。
「梅しそつくね」(写真上)は、しっかりと酸味のきいた梅肉ソースに、爽やかなシソが絶妙に調和する。肉の脂っこさが抑えられ、よりさっぱり感じられる。 各種40〜50gと食べごたえ十分。2人で好みの品を存分に堪能するもよし、大人数で分け合って多くの種類を味わうもよし、楽しみ方は自由だ。

つくねだけじゃない!九州産の厳選素材で作った一品料理も要チェック

一品料理にも定評がある同店。九州産素材を中心にセレクトし、シンプルな調理法でうまみを最大限に活かすのが身上だ。メニューは揚げ物、煮込みなど約40種。バリエーション豊かだが、各種1〜3品と“選りすぐり”を提供するなど、料理への自信がうかがえる。
そんな一品料理のイチオシが「ツクスタ秘伝のどぶ漬け唐揚げ」(写真上)。九州産鶏の希少部位・フリソデ(肩の部分)を、カラッとジューシーに揚げて、酒・醤油・みりんなどで甘辛く仕上げた秘伝のタレにどっぷり付けたもの。肉は脂身が少なく、ほどよい食感がいい。
もうひとつのオススメが、酒を呑んだ後のシメにピッタリな「あさり塩ラーメン」(写真上)。アサリや昆布・鰹節をきかせた和だし、白ワインで、あっさりながらコク深く仕上げたスープが染みる。太めの縮れ麺がよく絡み、レモンの爽やかな香りもグッド。 またアルコール類は、生ビールやサワーなど泡系を中心にラインナップ。なかでも人気は冷凍レモンを丸ごと入れた「ICEレモンハイボール」。ハイボールがより爽快に味わえ、つくねとの相性も抜群。グラスそのままなら2杯目のおかわりが250円になるお得感もうれしい。また珍しいのは、日本酒のソーダ割り。「獺祭」などの有名銘柄が並び、ソーダで飲みやすく割っているので、日本酒ビギナーにもぜひ試してほしい一杯だ。
メインに据える「生つくね」をはじめ、唐揚げやラーメン、酒までこだわり抜いたメニューはどれもハイクオリティ。気の置けない仲間との飲み会、0次会にサクッと一杯、シメのラーメンを食べに、とあらゆるシーンで活躍すること間違いなし。
ちなみに、店長の相原優人さんをはじめ、スタッフはカフェ時代からのメンバーも多い。「楽しい空間の提供」をモットーに、前店から培った丁寧な接客も評判が高い。料理だけでなく、気さくな雰囲気もお客の心を掴んで離さない理由だろう。 【メニュー】 おろしポン酢つくね 180円 梅しそつくね 200円 韓国風つくね 220円 パクチーつくね 220円 桜海老チリつくね 240円 ツクスタ秘伝のどぶ漬け唐揚げ 490円 あさり塩ラーメン 650円 ICEレモンハイボール 650円(そのまま2杯目は250円) 日本酒(ソーダ割り) 600円〜800円 ※商品は税抜

博多ねりもん屋 ツクネスタンダード

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