連載

【日々の味付け帖 vol.43】シンプルを愛する。スズキエミさん愛用の調味料たち

さまざまな食のプロにお気に入りを訊く連載企画。今回は、素材を生かすレシピが好評のスズキエミさんの愛用品をご紹介します。「気持ちをかける」をモットーとするスズキさんが日々の料理に使っている味とは、いったいどういうものなのでしょう。

2018年9月10日 更新

Today's Foodie

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スズキエミ/料理家

宮城県生まれ。レストランやカフェなど複数の飲食店勤務を経て、料理家として独立。素材の持ち味を生かしたレシピを得意とし、料理教室「暦ごはんの会」「暦の手しごとの会」を主宰する。著書は「四季をあじわう にっぽんのパスタ」(立東舎)、『スズキエミさんのいただく野菜』(主婦の友社)、「野菜の保存食で毎日のごはんがすごく楽になる。」(立東舎)など。

モットーは「気持ちをかける」こと

モットーは「気持ちをかける」こと

Photo by macaroni

「自分の料理はこうだ!というこだわり、わたしにはほとんどないんです。ただ、モットーはひとつ。それは、気持ちをかけるということ」

今回、愛用の調味料をご紹介いただいたのは、素材の持ち味を生かした料理で人気のスズキエミさん。その丁寧なくらしぶりに憧れる人は大勢いますが、ご本人としては、「時間をかけずにやっていることも多い」んだとか。

「必ずしも時間や手間をかける必要はないと思うんです。トマトに塩をかけただけでも、風味が増したなら料理です。横に切るより縦に切ったほうが食感が良いと考えることが気持ちをかけるということ。おいしいものを食べるためにそのときなにが必要か考えて、実践するのが大切です」

そう言うスズキエミさんの愛用品は、いわゆる『さしすせそ』をはじめとする基本的なものばかり。「砂糖と、塩と、酢と……、あとは食材があれば十分」とのことで、手に入りづらいもの、特別な調味料はほとんど使わないんだとか。では、『気持ちをかける』をモットーとするスズキさんは、いったいどんな基本調味料をお気に入りとしているのか。1点1点の魅力と、その使い方を教えてもらいました。

1.【砂糖】カップ印「きび砂糖」

1.【砂糖】カップ印「きび砂糖」

Photo by macaroni

「特にメーカーを決めているわけではないんですが、きび砂糖をよく使います。まろやかで、甘みに角がないですよね。わたしの料理には合っていると感じています。

とはいえ、時と場合によって白い砂糖も使います。たとえば、色をきれいに出したいなら白砂糖、ジャムならグラニュー糖です。砂糖に限ったことではありませんが、仕上がりをイメージして、なにを使うか選んでいます」

ITEM

カップ印「きび砂糖」

内容量:750g

¥352〜 ※2018年5月29日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【塩】あらしお「あらしお」 

2.【塩】あらしお「あらしお」 

Photo by macaroni

「使いはじめたきっかけ……はっきり覚えてはいないんですが、どこかのお店で見かけて、パッケージがかわいいと思った記憶があります。以来、もう4年ほど使い続けています。

手頃な金額で買えるので、ふだんの料理に気兼ねなく使っています。我が家ではパスタをよく食べるので、毎回50gくらい茹で汁に入れるんですが、この『あらしお』ならたいした負担にはなりません。

また、サラッとしていてキャニスターやスプーンにくっつきにくく、量を計りやすいところも好みです。わたし、料理教室の生徒さんには塩や砂糖を手で計ることをすすめているんです。砂糖や塩をスコップで取って手のひらに逆さに置くと、その上で固まりになります。その量を目で把握してから、1/2に分けて使う。そういうことをしていると、だんだん小さじ1や小さじ1/2を目分量で取り分けられるようになるんです。焼き塩だと、サラサラとしすぎていて、この手に取るということができない。その点から見ても、この『あらしお』は使いやすいですね」

ITEM

あらしお「あらしお」 

内容量:600g

¥172〜 ※2018年5月29日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【酢】村山造酢「千鳥酢」

3.【酢】村山造酢「千鳥酢」

Photo by macaroni

「お酢らしい風味のお酢で、安心して使えます。まろやかなお酢が好みであればほかにもいいものがあると思うんですが、たとえばドレッシングをつくろうという場合や、味を締めたいときなどは、酸味がたっている『千鳥酢』を使うとおいしく仕上がります」

ITEM

村山造酢「千鳥酢」

内容量:360ml

¥453〜 ※2018年5月29日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

4.【味噌】自家製

4.【味噌】自家製

Photo by macaroni

「味噌づくりは15年目。我が家で使う味噌は基本的に自作です。実家もお味噌は自家製で、ひとり暮らしをするまでは市販品を食べたことがありませんでした。

ある日ふと、実家で食べていた味噌が懐かしくなり、自分で作ってみようかなと思い、お味噌をつくるようになったんですが、ぶっちゃけむずかしくはありません。元は農家の方が農業の合間に仕込んでいたものですし、手間のかかるものでもないなと感じています。自分でつくるといろいろわかることがありますし、興味がある方はぜひ試してみてください」

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macaroni編集部

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