連載
【わたしの食器棚 vol.49】自分だけのエッセンス。黄川田としえさん愛用の食器たち
料理と向き合い生活している食のプロに、日々の食卓に欠かせないお気に入りの食器を訊く連載企画。今回ご紹介するのは、tottoの愛称でおなじみの人気料理研究家・黄川田としえさんの愛用品です。
2018年11月2日 更新
5.【カトラリー】DAN
「シックなゴールドの色合いが食卓で映えるので気に入っています。基本的にはどんな色味のアイテムとも相性がいいんですが、特にネイビーのクロスや、白いお皿とあわせたときに、その美しさを実感します。ハンバーグやカレーを食べるときでも、こちらを使うと印象がガラリと変わってグッと華やかな印象に。テーブルコーデでさし色がほしいときに、よく助けてもらっている品のひとつです」
6.【箸置き】白山陶器の鳩の箸置き
「もともと白山陶器が好きで、お茶碗やお椀など、いろいろ集めていました。こちらの鳩モチーフの箸置きは、シンプルなデザインでほどよい抜け感がありますし、どんな食器やクロスとも合わせやすい。あと単純に、鳩、かわいいですよね(笑)。『鳩なんだ』ってひと目でわかるのに、個性的に作り込まれているわけでもない。だから、自然と他の食器ともなじみやすいのかな」
7.【グラス】ボルミオリロッコ「ボデガグラス」
「ボデガグラスは自宅にたくさんあります。ちょうどいいサイズ感ですし、飲み物だけでなく、デザートやヨーグルトをよそうのにも違和感のないシンプルなデザイン。お家でひとりでワインを飲むときにも使っています。ワイングラスって口が狭いので洗うのが面倒なんですけど、このボデガのグラスならサッと洗えるので本当に楽チンなんです」
イメージが湧き出す感覚。
お気に入りの食器について、愛情たっぷりな言葉で説明してくれた黄川田さん。それぞれの品を買おうと決めた理由を見直してみると、「このお皿にはこんな料理を乗せたい!」という直感が決め手となっている場合が多いように感じられます。
「例えば、ブルーのお皿に栗きんとんを絶対乗せよう!とか。直感でビビッと来たら、買ったあとのイメージはできちゃってますね。買うかどうか悩んで一回持ち帰ったものって、それほど強い愛着は湧かないんです。だから食器選びは、基本直感」
食器を見た瞬間、乗せる料理のイメージが湧き出でる。芸術家肌ともいえる黄川田さんのモノ選びですが、もうひとつ意識していることがあるようです。
「いろいろと好きなものが多いので、どの食器を食卓に乗せても、なんとなくミックスで楽しめるようなセレクトも心がけています。このお皿と自宅の食器棚にあるあのお椀は絶対に合わないよねとか、もちろんあるので。ファッションのコーディネートみたいな感覚でやっています」
雑多なもの同士でも黄川田さんの手にかかれば、調和のとれたスタイリングとして成立してしまう。これは、誰もが身に付けられるテクニックではないでしょう。しかし直感で選んだアイテムには、今の生活に必要だという潜在的な意識が働いているはず。ビビッときたアイテムに出会えたら、思い切って買ってみてもいいかも?
「例えば、ブルーのお皿に栗きんとんを絶対乗せよう!とか。直感でビビッと来たら、買ったあとのイメージはできちゃってますね。買うかどうか悩んで一回持ち帰ったものって、それほど強い愛着は湧かないんです。だから食器選びは、基本直感」
食器を見た瞬間、乗せる料理のイメージが湧き出でる。芸術家肌ともいえる黄川田さんのモノ選びですが、もうひとつ意識していることがあるようです。
「いろいろと好きなものが多いので、どの食器を食卓に乗せても、なんとなくミックスで楽しめるようなセレクトも心がけています。このお皿と自宅の食器棚にあるあのお椀は絶対に合わないよねとか、もちろんあるので。ファッションのコーディネートみたいな感覚でやっています」
雑多なもの同士でも黄川田さんの手にかかれば、調和のとれたスタイリングとして成立してしまう。これは、誰もが身に付けられるテクニックではないでしょう。しかし直感で選んだアイテムには、今の生活に必要だという潜在的な意識が働いているはず。ビビッときたアイテムに出会えたら、思い切って買ってみてもいいかも?
文・構成/山川俊行(macaroni編集部)、撮影/田上大輝(macaroni編集部)
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