ライター : sakura

野菜室の紙袋収納とは?

Photo by 満畑ペチカ

野菜室の"紙袋収納"とは、野菜や果物を紙袋に入れたまま、冷蔵庫の野菜室に入れること。紙袋の使い方次第で、野菜室が驚くほどきれいに整理でき、「メリットだらけ!」と話題になっているんですよ。

この記事では、紙袋収納の3大メリットから、作り方や100均で買えるおすすめ商品までご紹介します。

紙袋収納の3大メリット

Photo by 満畑ペチカ

1. 仕切りができるので整頓できてひと目で分かる

さまざまな形の野菜をすっきり収納するためには、種類別に分けることがポイントです。同じ種類の野菜をまとめてひとつの紙袋に入れ、そのまま野菜室へ。

最大のメリットは、野菜の形に合わせて紙袋の形を変えられること! 無駄なスペースがなくなるため、収納力もぐんと増します。なにより、仕切りができて見やすくなると、野菜の在庫が一目瞭然! 野菜室の底で、忘れ去られた野菜がグチャグチャになっていた……。なんてことがなくなるでしょう。

2. 汚れても手軽に取り替えられる

もうひとつのメリットは、紙袋を使えば、汚れても手軽に取り替えるだけで済むところです。プラスチックの収納容器は汚れたら「洗って・乾かして・戻す」というステップが必要ですが、紙袋なら「汚れたら捨てる!」だけでOK。

汚れが広まる心配もないので衛生的なんです!汚れを気にしなくて良いので、土つきの野菜もそのまま放り込めますよ。

また、買い物でもらった紙袋って、意外とため込んでしまいがちではありませんか? そんなタンスの肥やしになった紙袋を使えば、材料費もタダ。資源を無駄にすることなく、節約にもなります。

3. 野菜の冷やしすぎを防げる

野菜を新聞紙でくるんで、野菜室で保存している方も多いのではないでしょうか。新聞紙は野菜を適度に保湿、保温してくれるため、昔から野菜の保存に利用されています。しかし新聞紙でくるんでしまうと、中身が見えなくなり、パッと見てなんの野菜だったか分からなくなってしまいませんか?

そこで活躍するのが紙袋なんです! 紙袋を使えば中身がよく見えますよね。しかも素材が紙なので保湿や保温もしてくれて、新聞紙同様、野菜が長持ちするんです。無地の紙袋を使えば、統一感が出て野菜室がすっきりまとまって見えます

もし「紙袋じゃなくて新聞紙を使いたい!」という方は、新聞紙で紙袋を作るのもおすすめですよ。

野菜室で使う収納紙袋の作り方

お店などでもらった紙袋をそのまま使うのは、持ち手部分が邪魔になったり、強度が弱いのでおすすめできません。持ち手を切り取り、上部を外側か内側に折り曲げたら完成です。 丈夫になるだけでなく、高さの調節もできて一石二鳥ですよ。最近は100円ショップなどで丈夫な紙袋が販売されているので、それを使うのもいいですね。 それでは、収納アイデアとともに、紙袋収納のメリットを見ていきましょう。
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