2. チキンスープ

鶏肉のだしと旨味がたっぷり染みでたチキンスープは、ホッとするおふくろの味。日本のみそ汁みたいなもの、といっても過言ではありません。風邪を引いたときや体調が悪いときに、お母さんやおばあちゃんが作ってくれる定番のスープ。

家庭ごとに作り方が異なり、チキン以外に玉ねぎやセロリなどの野菜、豆、パスタを入れることもあります。こちらは、キャベツといんげん豆を加えるレシピです。

3. ピーナッツバター&ジェリーサンド

PB&Jとも略されるアメリカのサンドイッチです。ジェリーはアメリカでジャムのこと。2枚のパンの片面に、それぞれピーナッツバターとジャムを塗り、それを合わせて作るサンドイッチです。

子どもが学校に持っていくランチの定番メニューとして、どちらの家庭でもよく作るポピュラーな料理。子どもが高校を卒業するまでに、かなりの数のPB&Jを食べるのではないでしょうか。ジャムの種類を変えたり、粗挽き黒こしょうをふったりと、おうちによっていろんなレシピがあります。

コトコト煮込む。アメリカのスープ料理3選

1. ガンボ

フランス語で「オクラ」という意味を持つスープ。そんなオクラといろんな野菜を、じっくり煮込んで作ります。味付けには、ジャンバラヤと同じく、ケイジャンスパイスを使うのが一般的。

野菜以外に鶏肉やシーフードを入れるのが、スタンダードなガンボの作り方です。ルイジアナ州の代表的な料理で、家庭だけでなくレストランでも提供されています。ライスと一緒に食べることが多いそうです。

2. グリーンチリシチュー

アメリカ南西部にあるニューメキシコ州の定番料理。肉やじゃがいものほかに、青唐辛子をたっぷり入れて煮込む、辛さ際立つシチューです。感じ方には個人差がありますが、かなり激辛でクセになる味わいと評判。

グリーンチリの名がついたシチューながら、現地のお店では、注文時に赤か青唐辛子のどちらを使うか聞かれることがあります。

3. クラムチャウダー

ニューイングランド地方を代表する料理、クラムチャウダーも人気のあるアメリカ料理のひとつ。二枚貝をメイン具材に、じゃがいもや玉ねぎ、セロリなどの野菜、牛乳や生クリームでとろりと仕上げます。トマト味のマンハッタン風も好評。

さらには白身魚で作るフィッシュチャウダーや、コーン入りのコーンチャウダーなど、具材のバリエーションも豊富です。

満足感抜群。アメリカで愛されるサンドイッチ3選

1. ルーベンサンドイッチ

ルーベンサンドとは、ライ麦パンにコンビーフ、ザワークラウト、ロシアンドレッシングをはさむホットサンドイッチです。

ニューヨークの名物料理で、パストラミやコールスロー、サウザンアイランドドレッシングで代用可能。グリルした風味のあるパンと、ぎっしり詰まった具材がおいしく、軽食ではなくしっかり主食になります。

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