連載

【日々の味付け帖 vol.27】調べ尽くして選び抜く。「てとてと」愛用の調味料たち。

さまざまな食のプロにお気に入りを聞く連載企画。今回は、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」の井上豪希さん・桃子さん夫妻の愛用品をご紹介します。1年で100回を超えるホームパーティーを開催するふたりがこだわり抜いて選んだ調味料とは?

Today's Foodie

左:井上豪希さん、右:井上桃子さん

てとてと/おもてなし夫婦ユニット、料理研究家 左:井上豪希さん、右:井上桃子さん

2016年、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」としての活動をスタート。都会の真ん中で丁寧な暮らしを続けるふたりの取り組みに多くのメディアが注目し、理想のライフスタイルとして発信する。ライフワークであるホームパーティーは年に100回以上も開催。2017年9月、株式会社TETOTETOを設立。

丁寧な暮らしと調味料。

「てとてと」のゴウキさんとモモコさんと、ペットのハナビちゃん。

Photo by macaroni

自分の周囲を取り巻くものがどこで生まれてどこへ行くのか、意識している人がどれだけいるでしょう。ただ消費するばかりで、それがどこで生まれたのか、誰がつくったのか、どう運ばれてきたのか、知らずにいる。大半の人がそうして暮らしているはずです。

都会に住むある夫婦が、そんな生活にふと疑問をもちました。「丁寧な暮らしと向き合うにはどうすればいいんだろう」。模索は続き、おもてなし夫婦ユニット「てとてと」の活動が始まりました。
古いマンションをリノベーションして理想の住まいとし、旬の食材、季節の草花、作り手の想い、一つひとつのモノの背景にあるストーリーと向き合い続ける日々。そういう暮らしの発信源となるホームパーティーは日ごとに注目を集め、今では年に100回以上(!)を開催するまでとなりました。
今回ご紹介するのは、そんなふうに丁寧な暮らしの在り方を伝える活動を行っている「てとてと」の愛用調味料13点+1。「ホムパを通じて料理という体験を楽しんでほしい」というおふたりの料理に欠かせない味とは、いったいどういうものなのでしょう。「てとてと」の料理担当、豪希さんに伺いました。

1.【砂糖】山口製糖「料理党〈三温糖〉」

山口製糖の「料理党」。「肉や魚の臭みを消し、旨みを引き出してくれる砂糖です」(ゴウキさん)

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きびから採った原糖を使い、丁寧に作られた三温糖です。一般的な砂糖は白いですが、それは精製することで純粋な砂糖のみを結晶化させているから。

精製度の低いこの砂糖にはサトウキビの風味や旨みが残っていて、ほのかに茶色くなっています。肉や魚の臭みを消して旨みを引き出したいときは、基本的にこれを使うようにしています。

ITEM

山口製糖「料理党〈三温糖〉」

内容量:1kg

¥360 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

2.【塩】白松「瀬戸内の花藻塩」

白松の「瀬戸内の花藻塩」。ミネラルと海藻の旨みをたっぷり含む塩で、ふくよかな味わいを感じられるといいます。

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瀬戸内の海水で作られた海塩に長崎県対馬産の天日干しした海藻を漬け込み、平釜で炊き上げたあとでもう一度海藻を漬け込んで炊き上げる。そんな手間のかかる作業でつくられているのが「瀬戸内の花藻塩」です。海水のミネラルと海藻の旨味をバランスよく含んでおり、ふくよかな味わい。調理時の調味料としてだけでなく、食卓塩としても使いやすくて優秀です。

ITEM

白松「瀬戸内の花藻塩」

内容量:500g

¥237〜 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

3.【酢】味の素「信州アルプス工場木樽熟成バルサミコ酢」

味の素の「信州アルプス工場木樽熟成バルサミコ酢」。いろいろな素材と相性がよく、それでいて低価格。

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ぶどう本来の香りが豊かで、酸味があまり尖っていない、日本人の好みに合いやすいバルサミコ酢です。

まろやかな味わいが特徴で、デザートやドリンク、鶏肉、魚介類、野菜、豆腐など幅広い素材と相性がいい。本格的なバルサミコ酢と比べると低価格で、そういう意味でも使いやすい品です。

ITEM

味の素「信州アルプス工場木樽熟成バルサミコ酢」

内容量:500ml

¥972〜 ※2018年4月6日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。

4.【醤油】マルシモ醤油「うすくち」

マルシモ醤油は大分県・日田の醤油メーカー。九州の醤油らしく、甘みがありつつもしっかりとした味わい。「

Photo by macaroni

僕の地元、大分県の醤油蔵でつくられている薄口醤油です。名水として知られる日田天領水で仕込まれています。

九州地方の醤油の例に漏れず、甘口です。薄口醤油の割に塩味がまろやかで、味も甘みもしっかりしているという印象。色が薄く、たくさん使っても料理が真っ黒にならないので、色を気にせず安心して使える醤油です。

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macaroni編集部

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